学校生活/SCHOOL LIFE

2024ブログ

晴れ スマート農業part6 アグリロボコンバイン・・・コンバイン自身がリアルタイムで能率を考えます!(課題研究)

9月11日(火)は、中九州クボタさんから自動運転できるアグリロボコンバインの基礎知識の授業と実演をしていただきました!事前に「ほ場」のマッピングをすれば、作業面積と収量をリアルタイムに計測し、ルート・ターン・もみの排出といった一連の作業の流れをコンバイン自らが考え、刈取りすることができます(匠刈り)!生徒たちは『すごくスムーズなターンだった』『ハンドルがなく、レバー一つで稲刈りできるのがすごい』『収量をリアルタイムで計算でき、どうやったら効率的にもみの排出ができるのかをコンバイン自身で考えられるのは非常に効率的』と、それぞれの学びや発見がありました。また、阿蘇地域振興局の方々から阿蘇の世界農業遺産についてもお話ししていただきました。


これからもスマート農業の協働学習を通して、これからの農業についても考えていきたいです。

アグリロボコンバインの動画1
 アグリロボコンバインの動画2

総合ビジネス科 パン販売

 9月12(木)昼休み、総合ビジネス科3年の生徒による「パン」の販売を行いました。総合実践の授業における売店活性化の取り組みです。本年度、6回目の販売活動になります。宮地駅近くで営業されているお店から、焼きそばパン・チョコリング・カップケーキ・ピザパンの4種類を仕入れました。

 今回は4種類のパンを20個ずつ仕入れ、昼休み時間帯での完売を目指しました。前回の販売同様、購入制限を設け一人2個までとし、「早めにお召し上がりください」というコメント入りのプリントを用意しました。販売をする際には、個包装された袋一つひとつにシール付けしていきます。

 生徒たちは積極的に販売活動を行い、昼休み開始10分で80個を完売! 販売を担当した生徒は、売れ行きの良さに満足の様子。二学期の販売活動を幸先よく無事に終えることができました。次回の販売は9月19日(木)! 仕入商品および数量など、授業のなかで更に検討をしていきます。

 販売活動の様子を、阿蘇市役所広報課から取材されました。「広報阿蘇」に掲載される予定だそうです。

マイスター・ハイスクール 総合ビジネス科2年連携・協働授業9/9

9月9日(月)の午後、1学期に引き続き、D−HORIZON様との連携協働授業を実施しました。久々の再会に講師の重岡様も生徒も笑顔になる姿に、講師と生徒の信頼関係が構築できていることを実感しました。

さて、今日から「湧穂祭」のポスター制作です。これまでに学んだ知識と技術をベースに、時間をかけてデザイン思考・判断をを熟成させ、生徒の主体性を育んでいきます。

本日の協働学習の様子

【生徒の感想】

◯いきなりデザインするよりも、何をどこに書くのかを丁寧に考えることで半分が出来上がりと言えると聞いて、そこまでしなくていいと思えそうな作業が1番大事なのが少し意外でした。なんの作業でもこれは活かせると思いました。

◯今日は、湧穂祭のポスター構成を考えました。今回は自分で1つの作品を作るのでしっかり構成を考えないといけないと感じました。見た人が見やすいようなポスターを作れるように意識していきたいです。

一見無駄にも思えるような、丁寧で時間がかかる思考や作業をおろそかにしてはいけないと言うことを念頭に置き、作品を完成させていきます。次回は10月7日を予定しています。

 

 

最新の建設技術を体験(グリーン環境科)

令和6年9月9日(月)、企業との連携授業(株式会社 森工業 様)を通して、グリーン環境科1年生が最新の建設技術を体験しました。

生徒たちは校舎内の教室で砂防ダム(砂防堰堤※さぼうえんてい)について模型や動画などで学んだ後、現場の様子をVRで体験しました。

その後、阿蘇市狩尾の現場に移動し、ICTバックホーやAR(拡張現実)を体験。ARでは現場に施工される予定の建造物のイメージなどを体験し、ICTバックホー体験では図面を元に自動で斜面を掘削することができる機能に驚き、「おぉ!」と歓声が上がっていました。

テレビ局などの取材もあり、グリーン環境科1年の岩下さんは「将来は建設系の仕事に就きたいと思っています。今日学んだことを活かして勉強も頑張りたいです。」と感想を述べていました。

株式会社森工業様、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

 

図書館のグリーンカーテン、成長してます

8月27日(火)の5限目に、農業食品科3年の野菜専攻生が、

阿蘇清峰校舎図書館のグリーンカーテンの成長具合の評価・観察を行いました。

一部の葉にアブラムシの発生が認められましたが、

過酷な環境においても大きく成長している様子です。

図書館は9月に入ってますます西日が厳しくなるので、

もう少し葉を茂らせられるように管理し、

過ごしやすい環境を目指します。

【3A課題研究】図書館グリーンカーテンの観察

総合ビジネス科3年生で租税教室が行われました

 8月27日(火)阿蘇税務署による租税教室が行なわれました。総合ビジネス科3年生で学習中の専門科目「ビジネス法規」にリンクした内容です。

 阿蘇税務署総務課係長の鬼丸怜大様を講師にお招きし、2時間、税についてご講話いただきました。

 鬼丸様から、国家の歳入・歳出から国税局・税務署の仕事の内容まで、電子黒板等を使用し、非常に分かりやすく授業をしていただきました。また、実際の税の徴収現場での捜索、差し押さえ等の緊迫した様子もお話しいただき、生徒の皆さんは納税について強い興味、関心を持ったようです。

 総合ビジネス科の生徒の皆さんは、1年生の時から簿記検定合格や商業経済検定合格を目標に学習を続けています。しかし、あらためて検定に合格するだけでなく、自分たちの学習が経済社会でどのように役立つのか、総合ビジネス科出身の生徒としてどのように社会に関わることができるかを深く考えることができました。

 また、税務会計、経済法規のプロであられる税務署の方からお話を聞くことができた実際での学びでもありました。

(画像中心のジュラルミンケースには1億円分のお札が詰まっていました。模造ですが10キログラムあります。みんな重さの体験をしていました。本物が欲しいよねと笑いあっていました。)

 写真中央ジュラルミンケースにに1億円(模造ですが・・・)

総合ビジネス科_第1回クマガク地域創生探究コンテストAパート_優秀賞

8月23日(金) 熊本学園大学主催の地域創生探究コンテストに参加しました。このコンテストは、地域創生に向けて探究活動を行う高校生を対象にしたコンテストです。

発表テーマは「Reboot the BUYTEN」。売店を通した地域活性化に関する探究学習の成果発表です。昨年4月からの取り組みで、持続可能な売店運営がテーマです。それと同時に、売店運営のノウハウを学年間で継承していくというテーマも併せ持っています。売店運営に関わった先輩方の思いを引き継ぎ、現3年生が発表しました。

内容が評価され優秀賞を獲得することができ、今後の探究活動の推進に弾みがつきました。

 

【発表した生徒の感想】

 売店の運営をするなかで、私たちが得た経験は代えがたいモノがあります。今回の発表で、私たちの取り組みを知っていただけたら幸いです。これからも、学校や地域の活性化のための課題を発見し、解決するための探究活動に取り組んでいきます。ご指導をいただいた先生に感謝申し上げます。ありがとうございました。

第2学期表彰式・始業式

8月26日(月)に阿蘇校舎第一体育館で第2学期表彰式・始業式が行われました。

表彰式ではインターハイ陸上競技の女子棒高跳で5位入賞した志賀さんなど、夏季休業中に活躍した生徒らが表彰されました。*表彰者一覧はこちら(PDF)

始業式では米村校長先生より「主体性」をテーマに講話があり、生徒は真剣に話を聞いている様子でした。

生徒一人ひとりにとって、2学期が充実した期間になることを期待しています。

作品制作講習会に参加(書道部)

 

 昨日、宇土市武道館で行われた「第6回熊本県高等学校作品制作講習会」に参加しました。持参した作品について批評をいただき、その後、作品制作を行いました。他校の先生方から助言をいただいたり、他校のみなさんの作品を鑑賞したりと有意義な時間を過ごすことができました。

 書道部では、現在部員を募集中です。是非書道室に遊びに来てください!

 

 

(美術部)「清流の国ぎふ総文2024」に参加してきました。

全国高等学校総合文化祭 岐阜大会が開催されました。

美術・工芸部門は8月1、2日に岐阜市を中心に開催されました。

初日は岐阜市民会館を会場に開会式、講演会等が行われました。

名古屋に降り立ちました。

名古屋は大都会で

ビルが高いです

天下の名城、岐阜城

 

岐阜城からの眺め

目の前に走るのは長良川。

鵜飼が行われています。

都道府県代表が参加した開会行事。岐阜県の美しさを紹介した動画が素晴らしかったです。 東京藝術大学大巻伸嗣教授による講演会。先生が出会いを通して芸術家として成長された話が印象的でした。 出品作品は岐阜県美術館、岐阜県図書館に展示されていました。どの作品もレベルが高く優れた作品ばかりで驚かされました。 本校の長谷野さんの作品も展示されていました。

2日目は岐阜県立岐南工業高等学校を会場に、他県の生徒と交流で岐阜の伝統工芸を用いた作品を制作や、それぞれの全国出品した作品の鑑賞会を行いました。

全体説明の様子。各教室に5人1班で座ります。

この教室では、美濃焼のタイルを用いたペントレー作りに取り組みました。 カラフルなタイルの配色バランスを考えて並べて、セメントで固定します。

相互鑑賞会。

お互いに作品を紹介し合いながら、制作の際に工夫したことを述べたり、感想を言い合ったりして意見交換をします。

全国大会ということもあり、技術のレベルが高く思いが詰まった優れた作品ばかりが展示されていました。どの作品からも強いエネルギーを感じ、衝撃を受けました。また、交流会では他県の生徒と意見を交わして親交を深め、作品に込めたアイディアを知り、さらに作品への理解が深まりました。今回学んだことを次の高校美術展に向けて生かし、見る人の心をさらに揺さぶるような作品にできるように努力していきます。

中学生体験入学について

8月6日に中学生体験入学を実施しました。

午前中は阿蘇清峰校舎にて、「農と食の科学科」「緑と水の科学科」「社会福祉科」の体験やスマート農業機械の実演・説明を行いました。午後からは阿蘇校舎にて、「普通科・探究科」「総合ビジネス科」の体験を行いました。多くの中学生のご参加ありがとうございました。阿蘇中央高校への入学をお待ちしています✨

 

 

総合ビジネス科_2年インターンシップ事後指導

 7月30日(火)からの3日間のインターンシップを終えて、2年生全員が充実した表情で登校してくれました。楽しかった実習を振り返りながら、期間中の業務内容等を熱心に話してくれました。事業所様からの評価も例年になく高い評価をいただいています。

 8月2日(金)、実習生を受け入れて頂いた事業所様に対し、感謝の気持ちを伝える「御礼状」を作成しました。時間はかかりましたが、丁寧に気持ちを込めた御礼状を完成させることができました。

【生徒の感想より】

・素直な気持ちで仕事に取り組む姿勢を大切にしていきたいです。大変さのなかに“楽しみ”や“達成感”を感じることができる仕事に就けるよう、自分の将来を考えたい。

・自分がこれから生きていくうえで色んな経験を積むことはとても大切です。経験を積むことで新たな進路が見えてくると思うし、やってみたいと思えることが増えてくると思いました。

・実習先でいただいたアドバイスを忘れず、将来のことについてしっかり考えていきたい。

・実習先の方から、素直で優しい人だと言っていただきました。今度、お店に行くときは大きな声で対話ができるようにがんばりたいです。目配りや気配りができていて、行動も素早くできると言って下さったので嬉しかったです。今後の生活に活かせるように頑張っていきたいです。

総合ビジネス科_2年インターンシップ

 7月30日~8月1日の3日間、阿蘇郡市や大津町、大分県の各企業から協力をいただき、総合ビジネス科2年生のインターンシップを実施しました。6月から、生徒たちの興味・関心がある企業や業種をもとに実習先を検討し、企業分析や事前訪問等を実施したうえで実習を行いました。実習を受け入れていただいた事業所に感謝いたします。ありがとうございました。

 

晴れ スマート農業part5 農業用ドローン・乗用水田除草機!

7月23日(火)は、中九州クボタさんから農業用ドローンの基礎知識の講義と、実際に水田で自動飛行する実演をしていただきました!最初にほ場のマッピングをすれば、操作は「自動実行」のみ!本日は農薬の代わりに水を散布しましたが、本来は農薬や肥料を水田に入ることなく撒くことができます。実際に自動飛行する様子に生徒たちも『早い、労働時間の削減につながる』『自分で操作するのは不安だけど、自動で散布してくれるなら安心』『風が強い日はどうなのだろう?』と、それぞれの学びや発見がありました。
また、乗用水田除草機(楽とーる)の実演もしていただきました。楽とーるは既存の田植え機に付けることができるアタッチメントで、農薬の使用低減や中古の田植え機のアップサイクルができ、環境にやさしいのも特徴でした。


スマート農業の実際に関しての講義や実演を通して、今の農業との比較や、「もっとこうなら…」といった視点で学ぶ様子がみられます。中九州クボタさんとの協働学習を通して、これからの農業についても考えていきたいです。

農業用ドローンの動画1
 農業用ドローンの動画2

ハート スマート産業人材(福祉分野)の連携協定締結式

7月22日(月)熊本県庁において、「スマート産業人材(福祉分野)の育成を通した阿蘇市の活性化及び企業を支える人材の確保並びに阿蘇中央高校の魅力向上に関する連携協定締結式」が、教育長(熊本県教育委員会)立ち合いのもと開催されました。

熊本県介護福祉士会、熊本県福祉介護用品協会、阿蘇市、阿蘇中央高校が連携し、今後、阿蘇中央高校で最新の福祉機器を活用した授業を実施していく予定です。地域の介護職の方々や小中学生を招待して一緒に授業を行い、福祉の魅力発信や最新機器の使い方をマスターした人材の育成を行っていきます。

 

「スマート産業人材(農林業分野)の連携協定締結式」

7月22日(月)に県庁防災センターにて、熊本県教育委員会白石伸一教育長の立ち会いのもと、株式会社中九州クボタ代表取締役社長西山忠彦様、東海大学熊本キャンパス長木之内均様、阿蘇市長佐藤義興様、熊本県県北広域本部阿蘇地域振興局局長永松浩史様と、「スマート産業人材(農林業分野)の育成を通した阿蘇市の活性化及び農林業を支える人材の確保並びに阿蘇中央高校の教育活性化に関する連携協定締結式」を執り行いました。

society5.0を踏まえ、地域産業をはじめ経済社会の健全で持続的な発展を担う職業人の育成を目指し、中九州クボタ様や東海大学と協働学習を行い、実際の農場でスマート農業技術について学びます。

地域の企業や自治体と協力・連携し、地域社会と密接に結びついた学習を展開していきます。地域の課題を理解し、その解決に向けた実践的な学びを通して、将来のキャリア選択に役立てていきたいです。

今後もスマート人材育成に向けて協働学習を行っていきます。今後の本校の取組にご注目ください。

図書館にグリーンカーテンを設置!!

3年農業食品科の野菜専攻生のみなさんに、

グリーンカーテンを設置してもらいました。

SDGsについて取り組んでいる課題研究の一環として、

夏場の西日に悩まされている阿蘇清峰校舎図書館の課題解決に取り組んでもらっています。

7月19日(金)の終業式後に、春牧農場で育てた苗3種(ゴーヤ・キュウリ・メロンキュウリ)を

プランターへ植え替えてベランダに設置するところまで行いました。

本日〔7月26日(金)〕は、ベランダにネットを張り、伸びてきたツルを巻き付ける作業を行いました。

設置場所は、窓際のソファ席の側です。

日差しが強く過酷な環境ですが、暑さに負けずに成長して、

目にも涼やかな緑を眺められることを祈ります!

 

 

 

総合ビジネス科 まんじゅう・コロッケ販売

 7月17(水)、総合ビジネス科総合実践の授業の売店活性化の取り組みの一環として、3年の生徒による「まんじゅう」の販売を実施しました。本年度、5回目の販売活動になります。前回に引き続き、阿蘇神社近くで営業されているお店から、白あん・黒あんのまんじゅうを仕入れました。さらに、今回は阿蘇清峰校舎近くで営業されているお肉屋さんから、コロッケも仕入れて販売しました。

 今回の仕入数量は、まんじゅうが黒あん20・白あん10個、コロッケ30個。昼休み時間帯での完売を目指しました。前回の販売同様、購入制限を設け一人2個までとし、「早めにお召し上がりください」というコメント入りのプリントを用意しました。販売をする際には、個包装された袋一つひとつにシール付けしていきます。

 阿蘇校舎1年生が宿泊研修のため、販売対象者は校内の2・3年生および職員。さらに、放送機器の故障により校内放送が使えない状況では、販売促進活動も儘なりません。そのような状況のなかで、生徒たちは積極的に販売活動を行い、昼休み時間帯で完売することができました。販売を担当した生徒は、昼休み時間中に売り切ることができ、ほっと安心した様子。一学期の販売活動はこれで終了し、次回の販売は二学期になります。取扱商品および数量など、授業のなかで更に検討をしていきます。

3年生就職・進学に向け準備開始

3年生では、就職試験や総合型入試・推薦入試に向けて準備を進めています。

LHRで阿蘇校舎・阿蘇清峰校舎とも不適切質問に関する学習を行いました。

担任の先生による不適切質問とは何かの学習

 また、進学関係の書類関係、必要経費なども間違いのないように調べます。

 

 

就職については、キャリサポーターの倉田様から自分を効果的に表現する履歴書の書き方の指導を受けました。

暑い夏休みが始まりました。受験は団体戦、全員で頑張っていきましょう。

倉田様指導