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2025年12月の記事一覧

フットサル大会を通じて(サッカー部)

12月13日(土)、14日(日)の2日間、2つのフットサル大会に参加しました。

①「azzurro FESTA 2025~2026 TSUNAGU 九州ラウンド」

リーグ戦4試合の結果は、1分3敗でした。 強敵揃いで苦しい展開ばかりでしたが、粘り強く守る試合もあり、多くの収穫を得る大会となりました。

 

②「第8回 GRATIA CUP Dream Futsal over16」

この大会は16歳以上であれば誰でも参加できます。今回は高校生チームが3、社会人チームが5チーム参加し、1日で7試合をこなしました。

戦績は2分け5敗(特別ルールで1勝6敗)の7位でした。体力的にもきつく、社会人の技術に圧倒されました。チームの持ち味も悪い癖もはっきり出た大会となり、「この経験を次に生かす」とお互い誓い合いました。

私たちは人数こそ少ないですが、みんなで楽しく練習し、雰囲気の良いチームです。その成果として、入部して半年のサッカー未経験者がでこの2日間で2点決めました。チーム力は確実にレベルアップしています。

「見た人が自然と応援したくなるチーム」を目指して、感謝の気持ちをもって、これからも本気で挑戦し続けます!!

高校生が先生!!森林について学ぼう!!(森林教室)

12月16日(火)林業科3年生の森育・木育班が水俣第二小学校5年生に森林教室を実施しましたキラキラ

まずは実施場所である学校裏の峰崎農園に登っていきます昼

途中お兄さんたちと話をしながら登っていきますまる

いよいよ森林教室の始まりです3ツ星

天気も快晴晴れ徐々に気温も上がってきて過ごしやすい感じになってきました了解

日程説明や注意事項の後、高校生による紙芝居を使った森林の勉強をしましたキラキラ

身近にある森林がどのような機能や役割を持っているのかを説明しました鉛筆

そのあと伐倒見学と植林体験を行いましたにっこり

初めてクヌギの木が倒れるのを間近で見て小学生から歓声が上がっていましたお知らせ

伐倒した高校生も久しぶりだったので緊張していましたが、

無事狙い通り伐倒方向も決められたので安心していました花丸

 

植林体験は代表の小学生3名にしてもらいました笑う

高校入学の4年後くらいには4~5mぐらいには大きくなっている予定です王冠ぜひ成長の様子を見てもいらいたいですね興奮・ヤッター!

最後にネイチャーゲームをしましたにっこり

毎年3年生が考えた自然を使ったゲームを行いますグループ

今年は「おんなじものを見つけよう」ということで高校生のお兄さんが持っている見本のものよりも大きいものを見つけたりするゲームですひらめき

小学生の皆さん元気よく野を駆け回って楽しんでいる様子でした音楽

今回の森林教室で少しでも森林や環境について興味を持ってもらえたら幸いです花丸

これからも私たちの大切な自然を守る活動をしていきたいと思います喜ぶ・デレ

鉛筆 あの鑑定問題、覚えてますか?スイートスプリングの剪定は理論と実践の戦い!

ブログをご覧の皆さん、この写真を見て、ピンときたでしょうか?

これは、以前、農業鑑定競技会で紹介した、樹形に関する問題です!

正解は、我々の園地で目指している「開心自然形(かいしんしぜんけい)」ですね。樹の中心を開けて、日光をしっかり取り込むための樹の骨格です鉛筆

 

本日の実習は、このスイートスプリングの剪定ひらめき3年生はまさに、学んだ知識を活かし、この理想の樹形を保つための実践に挑戦していますにっこり

剪定の目的は、この開心自然形を保ち、果実に光と風を行き渡らせること。そのために、基本となる「主幹(しゅかん)」や、そこから伸びる「主枝(しゅし)」、そして勢いよく伸びる「徒長枝(とちょうし)」など、それぞれの枝を見極める必要があります笑う

しかし、実際に樹を前にすると、

「ああ、樹は教科書どおりになっているわけではないんだな…困ると感じたことでしょう。

どこが主枝で、この徒長枝は切るべきか残すべきか。初めは戸惑い、先生からの指示を真剣に受けながら、一本一本の枝をよく観察していましたひらめき

剪定は、自分の手で樹の未来を決める作業です。

生徒たちが「なぜ切るのか?」「なぜ残すのか?」と自分で考えることで、少しずつ分かってきます晴れ

この経験を重ねることで、彼らの技術が身についてきましたね!さすがは3年生です花丸

この実践から得た感覚は、座学では得られない貴重な財産となるはずです。生徒たちの成長にご期待ください音楽

鉛筆 レベルアップ講座「デコレーションケーキ講習会」を実施しました!

レベルアップ講座「デコレーションケーキ講習会」を実施しました!

これは、芦北町芦北高校総合支援事業の「レベルアップ講座」として、日頃の学習をさらに深めるために行う、特別な実習です 。

 

プロの技を直伝!
 今回の講師は、熊本市で「フランス食堂 ル・ブリアン」を経営されている、オーナーシェフの藤島 将輝様です 。

 講習会では、ケーキの土台となるスポンジへのナッペの技術や、特に重要な生クリームの泡立て方や硬さの調節といった、デコレーションケーキの技術を細部にわたって教えていただきました 。

 真剣な表情で技術を学ぶ生徒たちの様子や、プロの鮮やかな手さばきに、感激の声が上がっていました星

縁が実現した特別な授業

実は、講師の藤島様と、本校で食品加工を担当している村田先生は、高校時代の同級生なんです!

高校在学中、「将来、講師と先生という立場で一緒に仕事ができたらいいね」という話をしていたそうで、今回、その夢が形となって実現しました。昔からのご縁によって、生徒たちにとって大変貴重な学びの機会をいただくことができました。

 

感謝を力に、さらなる高みへ

この「デコレーションケーキ講習会」は、芦北町芦北高校総合支援事業による多大なご支援・援助をいただいて、講師謝礼や材料費などを賄い、実施することができています 。

地域の皆様のご理解とご協力に心より感謝申し上げます笑う

 

プロの技術と情熱を肌で感じ、生徒たちにとってかけがえのない、素晴らしい学習となりましたにっこりこの経験を活かして、これからも「ものづくり」の楽しさと奥深さを追求し、知識と技術のレベルアップを目指していきますお知らせ