林業科日誌

ICT活用施工現場体験学習会

 10月27日(金)、林業科2年生
ICT活用施工現場体験学習会に参加しました。

       (現場の様子)
 南九州西回り自動車道(仮称:水俣IC付近)にある
大迫地区の施工現場では、ドローンによる3次元測量、
ICT建機の導入など、ICT技術を取り入れた最先端の施工
が行われています。今回の学習会では、(株)江川組、
(株)中山建設、太陽開発(株)、コマツレンタル、国
土交通省の皆様に説明や操作の御指導をいただきました。

  (座学の様子)      (ICT建機の操作)
 座学では建設業の現状とやりがい、施工における従来
の方法と最先端の方法の違い、未来の現場の姿などを説
明していただきました。現場体験ではICT建機を実際に操
作させてもらいました。法面の掘削は丁張りを行わなくて
も、ICTの技術により、建機を一人で操作するだけで簡単
にできるようになりました。これにより工期が短縮され、
しかも安全に仕事ができます。女性でも大丈夫!
 林業科の授業で測量を学んでいますが、最先端の技術に
生徒たちは刺激を受けていました。林業分野でもこのよう
に、ICT技術を駆使した「スマート林業」と呼ばれるもの
があります。近々その研修も行いたいと思います。
 最後はドローンで集合写真を撮影してもらいました。

(浮いているドローン見えますか?)

(これは地に足をつけ、
    普通に撮影した集合写真)