日誌

図書館より

小学校への絵本の読み聞かせ(事前準備編)

12月13日(水)に旧本渡市内の小学校9校91学級へ天工生が絵本の読み聞かせに行ってきました。
絵本の読み聞かせに行くまでの事前準備の様子を紹介します。

(1)11月16日(木)放課後
   天草市立図書館「子ども読み聞かせ講座」

天草市立河浦図書館の佐々木館長さんと、天草市立牛深図書館の吉田さんをお招きし、「子ども読み聞かせ講座」を図書委員対象にして頂きました。
はじめに佐々木館長さんから読み聞かせの基礎を学び、その後グループに分かれて絵本の読み聞かせの練習を行いました。はじめは緊張していた生徒たちも、絵本を目の前にすると笑みがこぼれ、一生懸命楽しそうに練習していました。

     

      


(2)12月7日(木)放課後
   絵本の読み聞かせ事前指導(絵本選び、練習)

小学校への絵本の読み聞かせ会に参加する予定の生徒196名に対し、事前指導を行いました。
はじめに武道場で、絵本の持ち方、ページのめくり方、声の出し方、読み方などを全体に説明した後、各小学校ごとに分かれて当日の集合時間などを確認しました。
各小学校毎の打ち合わせ後、剣道場に移動し、読み聞かせをする絵本選びを行いました。天草市立図書館からお借りした95冊の絵本の他、先生方からお借りした絵本や天工図書館にある絵本合計約250冊の中からそれぞれ選びました。「この絵本大好きだった!」と、幼い頃を思い出し、懐かしい気持ちになった生徒もいたようです。
絵本を選んだ後は、読み聞かせの練習を各自行いました。「小学生に絵本の楽しさが伝わるよう、練習を頑張りたい」と生徒達は述べていました。