R7天草地区生徒図書員研修会参加報告【図書館】

7月2日(水)天草拓心高等学校マリン校舎にて、天草地区生徒図書委員研修会が開催されました。本校からは、図書委員3名及び職員2名が参加しました。

研修Ⅰでは、自己紹介で好きな曜日とその理由を述べた後、各校図書委員会活動報告を行いました。
生徒たちは緊張しつつも、本校図書委員会の取り組みについて、しっかりと発表できていました。
また他校図書委員会の文化祭等での取り組みについて熱心にメモをとる姿も見受けられました。

研修Ⅱではアイスブレイクとして、ボードゲーム「犯人は踊る」を行いました。
他校生ともあっという間に打ち解け、楽しそうにしていました。

研修Ⅲでは、「図書館で使えるロープワーク」として、天草拓心高等学校マリン校舎の生徒さんを講師に、ロープワークについて学びました。また、刺繍糸を用いてしおり等につける紐作りを行いました。はじめは難しくて苦戦していた生徒たちも次第になれ、楽しそうに作成していました。

研修Ⅳでは、「夏をイメージしたしおり作り」を行いました。

他校との交流をとおして、今後の図書委員会活動のヒントをたくさん得ることができた充実した研修会でした。

以下、研修会の様子の写真です。

  

  

↓完成した「しおり」と、天草拓心高等学校マリン校舎図書館3階からの風景(図書委員長撮影)

 

 <生徒の感想(一部抜粋)> 

・他校と交流して楽しかったし、カードゲームやロープワークなどの活動でマリン校舎の方々が丁寧に説明されていてスムーズだったのですごいと思いました。文化祭の活動報告でたくさんの案があることを知れ、学べました。

・今日の研修から、図書室や本に興味を持ってもらうには、皆が楽しく参加できるイベントが必要だと思いました。本が持つかたいイメージをなくし、親しみやすい存在にしたいです。

・他校の図書委員会の活動を聞くことで、自分たちの活動を改めて見つめ直すことができたとても貴重な機会になりました。また、他校ならではの工夫やアイデアをたくさん知ることができ、とても刺激を受けました。

・図書委員の活動は、ただ静かに本を管理するだけでなく、読書の楽しさや本の魅力を生徒の皆さんに伝える”架け橋”のような存在だと実感しました。今回の研修で学んだことをこれからの活動に活かし、もっと積極的に図書館を利用してもらえるような楽しい企画を行っていけたらいいなと思います。

 

多くの学びを得た充実した研修会だったと思います。
担当してくださった天草拓心高等学校マリン校舎の図書委員会の皆様、ありがとうございました!