授業のようす

2015年12月の記事一覧

地域のみなさんと合同調理

 7月22日(水)に、近隣の出水南地区の熟年者の方10名をお招きして、1・2年生40名が合同調理と交流会を行いました。

 

 「ちらし寿司」・「豆腐としめじの味噌汁」・「きゅうりと鶏肉の和え物」の3品をつくりました。元気のいい生徒も、もの静かな生徒も、人生の先輩にやさしく指導していただき、笑顔の調理実習でした。一緒につくる姿は、祖父母と孫の微笑ましい姿でした。
  

   

 実習の後は、各班ごとにテーブルを囲み笑い声があふれる会食になりました。
  

片付けの後、各班ごとにお勉強会です。日頃の暮らしの様子や、エコ活動への取組・地球温暖化を抑えることにつながりそうな体験や、技・知恵などを教えていただきました。また戦争体験なども含めた熟年者の方々の貴重な人生体験は生徒たちの今後の人生にとって大きな糧となることでしょう。
   

 このような取組を20年間続けてこられたのもみなさまの御協力があってのことと感謝しております。出水南地区のみなさま、ありがとうございました。

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総合学習でトークバトル

 5月22日(金)の総合学習で1年生が「湧定トークバトル」を行いました。パネリストには先輩や卒業生を迎え、その方の話やアドバイスなどを聞き、これからの自分たちの指標とするために行います。今年は、入学の動機、仕事との両立、将来の目標などを先輩在校生3名が語ってくれました。


 タイトルは3年生の先輩が書いてくれました。

 1年生の感想です。

  ・人前で話ができてすごいと思いました。

  ・先輩たちと話をする機会がないので、話を聞けてよかったです。私も仕事をしながら学校にきているので、先輩たちの言っていることがよくわかりました。

  ・みんな頑張って楽しく過ごしているので、私もバイトとの両立をして頑張りたいです。

  ・みなさんいろいろあってこの学校に来たんだなと思いました。でも、とても楽しそうでいいなと思い、私も何かやりたいことを見つけて楽しく過ごしたいと思いました。

  ・中学の時は学校に行きたくなくて休んでばかりだったけど、今は学校に来ることが好きです。 

 
  

 先輩方の話を聞き、1年生が学校への興味を深めて、よりすばらしい湧定になって行くことを期待しています。

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書道の授業におじゃましました

中国の唐時代、九成宮醴泉銘(きゅうせいきゅうれいせんめい)の、基本点画の練習をしました。鋭い起筆と収筆、まっすぐな送筆が特徴です。

最初に横線の復習をして、その後、左のはらい、右のはらいと練習が進みました。

  

   左のはらいは、円右下の四分の一位を書くようなつもりで!

   右のはらいは、筆を立てて!

   穂先の2・3本を折り畳むために、穂先だけを少し左向きに入れて戻す!

   肘を脇につけたまま書くと最後のはらいが伸びない!

   肘でまっすぐに引いてきて、最後のはらいの時、穂先は上の面を書くように!

   最後のはらいでは、少し筆幹を時計回りにねじるような気持ちで!

   ぐっと突き刺し、手首を返さず、腕全体ではらう!


  

次々と具体的な指示が飛びます。手本を書いて見せ、生徒の筆に手を添えて動きを確認したりと先生は大忙しです。生徒もどんどん書いていきます。疲れたといいながら楽しそうな1時間でした。

  

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理科の授業で炎色反応の実験をしました

平成27226日「科学と人間生活」の授業で「炎色反応」の実験を行いました。

 

 

←実験道具

6種類の元素を含む溶液をそれぞれ炎の中にかざし、どの元素が含まれているか生徒が考えました。

花火はこの反応を利用して炎に色が着くように作られています。

  炎の色の変化を観察しやすくするため教室の電気を少し落として実験を行いました。
  
炎の色は溶液に入っている元素の種類によって変わります。
  

例えば銅が含まれている溶液では青緑色に見えます。


生徒の感想

・幻想的で楽しかった。

・似ていて分かりづらい色もあったがきれいだった。

・色がきれいで実際に花火をしているようだった。

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理科の実験で亜鉛メッキをしたよ

 2月24日2限 「科学と人間生活」の授業で亜鉛メッキをする実験をしました。

 
 実験の手順を紹介します。
 
①硫酸銅水溶液に銀板を入れても変化はありませんが・・
 
亜鉛板を入れると表面が黒ずんできました。
 
③しばらく整置し表面をはぎとり、引き延ばすと・・
 
銅の光沢が見えます。硫酸銅の中の銅が金属に戻りました。これは・・
 

⑤金属に溶けやすさの順番があるからです。

  これを金属のイオン化傾向といいます。
 
 
亜鉛粉を水酸化ナトリウムと混ぜ、加熱したら、銅板を入れ、しばらく加熱したものを取り出し、水で洗うと、銅色の板が銀色になり、少し厚みが増していました。
 
さらに、それをあぶる程度に加熱すると…。銀色の銅板が、一瞬で金色に変化!!すくに水で冷やします。

 
できたものを真鍮(しんちゅう)といいます。
まるで本物の金のようにみえますが、、
 
 
 
合金メッキである証拠に、ピンセットで削ってみると元の銅の色が出てきました。
 
※拡大図
 

生徒の感想

・うまくメッキができて良かった。

・メッキの金色がきれいでびっくりした。

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