湧心館高校定時制
カテゴリ:学校生活
生徒総会
本日、生徒総会が実施されました。
昨年度の生徒会行事・会計の報告と、本年度の生徒会行事・予算案の説明が行われました。審議事項では、美術同好会の発足が認められるなど、さらなる学校生活の活性化が期待されます!
最後に生徒会からの連絡では、今年度の生徒会活動スローガン「和衷協同」の発表、目安箱への意見をお願いし、会を無事に終えることができました。
議長を進んで引き受けてくれた4年生の生徒さん、進行を務めた生徒会のみなさん、お疲れ様でした。総会に参加した生徒のみなさんもご協力ありがとうございました。これからも楽しい学校生活を過ごせるよう、互いに意見を出し合い、よりよいものにしていきましょう。
令和6年度 救急処置法
5月8日(水)に令和6年度救急処置法研修会を実施しました。
最初にケガの応急処置法(止血・固定・ライス療法)と心肺蘇生法及びエピペンについて説明があり、その後、各学年に分かれて心肺蘇生法の実践・練習を行いました。
6月3日から部活動が始まります。もしもの時、知っているだけではなく、実行できるようにするため、今日学んだことを再度復習しておきましょう。
本校は保健室前、第一体育館前、2階の外階段の入口にAEDが設置されています。
令和6年度 新任式・始業式
新任式では、12名の先生方が新転入され、お一人ずつ紹介されました。新転入を代表して主任事務長先生から「先ほど給食をいただいたことで、定時制にいると実感し、早く慣れてみなさんと話ができれば」とご挨拶がありました。続いて生徒代表が学校生活について、「給食は元気の源になっている」ことや「先生と生徒との距離が近いこと」、「学年の壁を越えて仲が良い」ことを紹介し、「新転入の先生方にも悩みや相談事を話したり、一緒に楽しいときを作っていきたい」と挨拶しました。
始業式では、校長先生より2つのお話しがあり、1つは前年度にも話されていた「凡事徹底」(ぼんじてってい:当たり前のことを当たり前に徹底する)で、今回は、①気づく力を身につける、②達成感・成就感を積む、③微差、僅差を大切にする、というテーマのスモールゴール3つを挙げられました。2つ目は、「恕(じょ)の心(思いやりの心)を大切にする」です。人間だから失敗はするけども、同じ失敗を繰り返さないようにすること、自分がされたくないことは他人にしないこと、自分が平気でも、相手が聞いて嫌な気持ちになることもある、と話されました。そして嫌な気持ちになったときは、相手に伝えることも大事だと教えてくださいました。
また、今年度から「ゆうあい中学校」がはじまります。声掛け、挨拶をして、みなさんが「ゆうあい中学校」の生徒さんにいろんなことを教えてあげてほしいと話されました。そして健康管理(特に暑さ対策)に気をつけ、新型コロナウイルスに限らず、いつの時代も感染症対策をする大切さ、新型コロナウイルス禍の前にできていた当たり前にできることに感謝の気持ちを持つようにと、新学期に向けてわたしたちがどのような心構えでスタートするのかを示していただき、心が引き締まりました。
今年度も有意義な高校生活にしていきましょう!
令和6年度 入学式
令和6年度の入学式が挙行されました。
校長式辞では、2つのお願いとして、①「恕の心を大切にすること」、②「凡事徹底」(ぼんじてってい:当たり前のことを当たり前に徹底する)を述べられました。自分を大切にするのと同じように周りのことも考えて行動できるようになること、挨拶を自ら進んですることを生徒たちに伝えられました。
新入生代表宣誓では、「これまでとは異なり、夕方から学ぶ生活になるため不安もあるが、新たな生活への期待もある。先輩方の背中を見つつ、新しい仲間と協力し、勉強に励みながら心豊かな人間に成長していく。」と誓いました。
熊本県教育広報誌「ばとん・ぱすvol.73」の発行について
熊本県教育広報誌「ばとん・ぱすvol.73」が発行されました。
以下のURLよりご覧ください。
(県教委HP掲載ページURL)
https://www.pref.kumamoto.jp/site/kyouiku/197773.html
令和5年度 第32回 卒業証書授与式
令和5年度 第32回 卒業証書授与式が挙行され、普通科11名、情報科学科8名、総数19名の生徒たちが、湧定を巣立っていきました。学校長は、①人のつながりを大切にして感謝の心を忘れないでほしい、②母校湧心館高校に誇りを持って歩み続けてほしい、と二つのことを祝辞として卒業生に贈られました。在校生送辞では、先輩方から忍耐力、表現力、達成力、団結力を学び、かけがえのない財産とすることができたと祝辞を述べました。そして、卒業生答辞では、卒業生代表が、大きく変わった自分を両親に見てもらいたいと思い、ここに立っている。入学してすぐは新型コロナ禍で休校が続いていたこともあり、気持ちが落ちて不登校気味になり不安定になったが、担任をはじめとするさまざまな先生方に声を掛けてもらい、元気づけてもらうことで再び通えるようになったと述べました。在校生には一人で悩まずに先生方を頼ってほしいと伝え、家族にはありがとうございましたと謝辞を述べました。最後に、大きな壁にぶつかっても、湧定での思い出と学びを誇りに、力強く歩んでいくと決意を新たにしました。
卒業生のみなさんのご活躍を心よりお祈りいたします。
ご卒業、おめでとうございました。
【1学年】令和5年度 1年生百人一首大会
令和6年(2024年)1月26日(金)に、令和5年度1年生百人一首大会が催されました。1年生の生徒たちは国語の授業で百人一首を学習し、今回の大会に備えました。中には、上の句を聞いたらすぐに下の句を取ることのできる生徒もいて、日頃の成果を発揮しました。
悔しい思いを残した生徒もいたようでしたが、みなそれぞれが楽しい思い出を作ることができました。団体戦1位の生徒たちは、表彰式で表彰されることになっています。
来年度は更にパワーアップした姿が見られることを楽しみにしています。
【商業科】令和5年度(2023年度)専門高校プロジェクト学習支援事業 「湧定フェアトレードプロジェクト」特別講座④
令和6年(2024年)1月24日(水)2限目に、菊池市在住でフィリピン人のGenalin Merced氏による特別講座が「私の国、笑顔の国」と題して開催されました。
講演では自己紹介から始まり、小学校の教員免許を持っていますが、家族を養うために教員になることを諦め、海外の半導体の会社で電子アセンブラとして働いておられること、日本に来る前は台湾で6年間働いていたこと等を話されました。自己紹介に続いて、フィリピン共和国の文化と価値観、経済、日常生活、アクティビティ、スポーツ等スライドと共にご紹介いただきました。また、講演のタイトルが「笑顔の国」という理由は、「フィリピンの人びとはどんな状況にあっても幸せだからです。たとえ貧困の中でも、私たちは依然として人生観に前向きであり、笑顔でいることができます。」と話されました。フィリピンの方々が働き者であること、そして食べることが好きなのでお勧めのおいしい食べ物がたくさんあることを教えてくださいました。講演後は、オンラインでフィリピン現地とつなぎ、Johana Lery Y. Ventus氏にリアルタイムで夜のショッピングモール内にある人気のファストフード店や道沿いに並ぶストリートフードを実際に試食していただきながら紹介していただきました。45分間の授業の中でたくさんのフィリピンの魅力を発信していただきました。生徒たちにとって、初めての国際交流の機会となり、フェアトレードの必要性をより身近に感じることのできる、とても良い学びの時となりました。
【生徒の感想】
〇現地からのテレビ電話はとても新鮮で街の雰囲気や活気がとても近くで感じられて貴重な経験になりました。自分の知らなかったことがたくさん知れて面白かったです。いつかフィリピンに行ってみたいなと思いました。(1年生)
〇世界には自分の知らない事がたくさんあるんだなと改めて感じました。フィリピンに住む人々の生活や性格、宗教や食事文化、そして日本にも負けないくらい美しい景色など今日の講話でいろんなことを知ることができました。(1年生)
〇あちらのスーパーもあり充実していることをしれて良かったです。ジープニーもいつか乗ってみたいです!!また、ハナさんもありがとうございました!フィリピンのファーストフード美味しそうでした。モールが広くて楽しくショッピング出来そうですね!言語と国が違うだけで、あんまり日本と変わらないんじゃないかと感じました。モール紹介観てて楽しかったです!たまごも美味しそうでした。本当に聴いているだけで心が踊りました。(3年生)
〇インターネットでフィリピンのことを調べるだけでは分からないことがたくさんあり、とても面白いお話でした。(3年生)
〇私達がわかりやすく写真や現地で説明してくださったので、英語がわからなくても少しずつ理解ができるようになって今回の講演はとてもためになりました。(3年生)
〇Thank you very much for your lecture. I have never had much interest in other countries. There were many things I did not know about the Philippines in this lecture.After listening to the talk, I became more interested in the values and ethnicity of the Philippines. I will not be able to go there for a while due to financial problems, but I would like to visit the Philippines when I have enough money saved up.Thank you very much for sharing your valuable story with us. (3年生)
〇宗教を大切にしていることを初めて知ったし、家族っていうのが血縁者だけじゃなく親友でも家族ってよぶことがあるってきいてすごいなあって思いました。クリスマスの準備を9月からしてることを初めてしりました。移動手段が日本の交通手段とか全然違ってびっくりしました。(3年生)
性教育講演会
7月13日(木)、「ゆあさいどくまもと」から、上塚直子先生、広岡眞奈美先生をお招きして「性教育講演会」を実施しました。
(生徒の感想より)
- 人との距離というのは、相手や状況によって変わるということ。性の境界線を超える時には、相手の同意が必要であること。撮影した画像を第三者に見せることやリベンジポルノがデジタル性暴力になるということ。 真の性的同意について。など、初めて聞くことが多く、今後の生活でとても役に立つ情報を知ることができました。
- 性暴力被害者から相談を受けた時には、ゆあさいどのことを思い出し、しっかり寄り添って話を聞いて、被害にあった人の身体や心に変化がないかを確認しながら対応しようと思います。
映画鑑賞会を行いました。
定時制、毎年恒例の映画鑑賞会を6月28日(水)、ユナイテッドシネマ熊本にて行いました。
今年の映画は、『リトルマーメイド』。ディズニーの新作映画を楽しみました。
生徒の感想をいくつか紹介します。
♪人間と関わったらダメって言っていたアリエルの父が最終的にはアリエルとエリック王子の結婚を認めてくれて、陸と海が仲よくなったのが感動で涙がでました。
♪かなり話題になっていたので一度は見に行ってみたいなと思っていた作品でした。CGや映像技術がすごくて、鳥肌がたちっぱなしでした。声優さん方の歌声もすごくて感動しました。
♪忘れている部分も多いが、印象に残った作品であった。まずグラフィックがとてもきれいで、人間と人魚の感情の移り変わりが面白かった。
♪思っていたよりも面白かったです。ムラサキダコとかウミシダ、クモヒトデらしき生きものがいて、マニアックなチョイスだなと思いました。
♪映画鑑賞4年目で、初の好きなディズニーで嬉しかったし、見たかったので良かったし、すごく面白かったです。ディズニーは授業の一環で見るのはとても適しているなと思いました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 水野 保彦
運用担当者 教諭 田川 伸一