新人大会団体戦の結果(テニス男子)

全国選抜予選が終了しました。シングルス3本、ダブルス2本の5本勝負の大会で、層の厚さが重要な大会という事もあり戦力的に充実できた今回、男子は優勝を目標としてました。
男子は地元八代会場ということでしたが、体育祭とかぶったため選手と選手の保護者、卒業生による応援のみとなりました。
全部員で応援にあたり盛り上げることができていたらと思いますが、しかたありません。

初戦の2回戦マリスト高校はとても高い技術のある学校で、特にダブルスのネットプレーが良くスコアは5-0で勝ちましたが、とても良い試合でした。
3回戦はもっとも難関であると予想していた北高戦となりました。団体で勝つためにはシングルス3本のうち1つは必ず取らないといけないのですが、3番手が個人戦シングルスのシード選手の中でもっとも上位なのが北高であり、ここを乗り越えれば…という戦いでした。

お互いに気迫のこもった試合を展開しシングルス1・2を北高、ダブルス1を八代工業がとり1-2の状態。最後はシングルス3とダブルス2が同時にタイブレーク突入。この2つをとると3-2で勝利、どちらかが負ければ敗退という状況でした。ダブルスは5-2アップからタイブレークに突入するという展開でしたが気力を振り絞りなんとか勝利。これで2-2!…と、同時にシングルス3が惜しくも破れてしまい2-3で敗れました。

振り返ってみると10年ぶりの優勝をかけた4月の城南大会決勝、各大会の個人戦でのここを越えればという試合、そして今回17年ぶりの優勝を目指しての大一番だった北高戦。
この接戦を勝つためにはなにが必要であったのか、私も選手も、そして他の部員も日頃の生活から見直すことが必要ではないかと感じました。

とはいえ、具体的に優勝を狙えるチームに成長できた点はこれからの自信と、さらなる向上心につながる事と思います。
総体の団体戦は個人戦シングルスで上位シードに2名は入っていなければ優勝はみえてきません。志高く再出発です!

暑い中応援に駆けつけてくださった皆様、団体戦に向けて練習試合を行っていただきました皆様、誠にありがとうございました。

    

男子団体結果
2回戦 5-0マリスト
S1南部62
D1田中中原60
S2坂田60
D2佐藤谷澤64
S3今田61

3回戦 2-3北高
S1南部06シングルス5シード
D1田中中原63
S2坂田36シングルス5シード
D2佐藤谷澤76(3)
S3今田67(3)シングルス9シード