校長ブログ2021~
地域の方々に感謝しながら・・・・・(校長)
私は、学校までの数百メートルの道を、晴れた日は自転車で、雨の日は歩いて出勤している。毎朝、通り道の近所のお婆さまとあいさつを交わし「行ってらっしゃい。」と言っていただく。
また、夜は軽い運動のため、球磨川沿いの堤防を散歩する。ご夫婦で歩かれている方や犬の散歩をされている方とすれ違う。もちろんあいさつをする。
八代に引っ越してきて、約3ヶ月。すべての人があいさつを返してくれる。あいさつは自分のためにするもの、自分の心を開き明るくするためと思って、たとえあいさつが返ってこなくても、これまで気にすることなく続けてきた。やはり、返ってくれば嬉しく、こちらが元気をいただく。自分が元気を与えられるような存在にならねばと思う。
あいさつをとおして地域の方々に見守られていることを生徒たちにも気づいて欲しい。感謝をすれば、心が温かくなる。感謝をすれば、相手から感謝される。さあ、学校の行き帰り、明るくあいさつをしてみよう。次の新しい自分のために。 校長 村木 祐二
県高校総体、総文祭は、よく頑張ってくれました。(校長)
先日の県高校総体・総文祭は大変御苦労様でした。総合開会式は中止となり、無観客での開催となりましたが、天気にも恵まれすばらしい大会となりました。出場した選手の皆さんは、校訓である「誠実」を果たすべく、一人一人が力を出し尽くし懸命に頑張ってくれました。なかにはそれぞれの目標を達成できなかった人もいるかもしれません。大会本番でベストの力を出すことは、オリンピック選手でさえ難しいことです。重要なのは、しっかりと準備をして試合に臨み、持てる力を出し尽くして悔いのない戦いができたかです。それが教育スローガンである「NEXT ONE」(次の新しい自分への挑戦)へとつながります。3年生は、来週からオンライン就職ガイダンスが始まります。進路実現に目標を切り替えて課外に授業に頑張ってくれることを期待します。(6月11日)
校長 村木 祐二
「NEXT ONE」(次の新しい自分への挑戦)
教育スローガンとして掲げている「NEXT ONE」、この言葉は、一世を風靡し、映画を通してその時代を映し出し、人々に感銘と笑いを提供し続けた映画王「チャップリン」 の言葉です。
チャップリンは、記者から「あなたの最高傑作は?」と問われると、いつも「NEXT ONE」 つまり、「次の作品」と答えています。 昨日までの作品に満足するのではなく、常に「これから」の新しい作品の創造に立ち向かったと言います。 他人と比較して一喜一憂するのではなく、自分自身がどうなのかと問い続けていくこと それが「NEXT ONE」という言葉に秘められています。
生徒の皆さんが持っている才能や能力を開花させるのは皆さん自身です。この高校生活の中で、自分の良さ・特徴を見つけ、自分を磨き、常に新しい次の自分「NEXT ONE」を目指して歩み続けてくれることを期待し、本校の教育スローガンとしています。他人と比べる必要はありません。大切なのは、自分自身が精一杯頑張ったと思えること。その先に「次の新しい自分」があるのです。