地域の方々に感謝しながら・・・・・(校長)

 私は、学校までの数百メートルの道を、晴れた日は自転車で、雨の日は歩いて出勤している。毎朝、通り道の近所のお婆さまとあいさつを交わし「行ってらっしゃい。」と言っていただく。

 また、夜は軽い運動のため、球磨川沿いの堤防を散歩する。ご夫婦で歩かれている方や犬の散歩をされている方とすれ違う。もちろんあいさつをする。

 八代に引っ越してきて、約3ヶ月。すべての人があいさつを返してくれる。あいさつは自分のためにするもの、自分の心を開き明るくするためと思って、たとえあいさつが返ってこなくても、これまで気にすることなく続けてきた。やはり、返ってくれば嬉しく、こちらが元気をいただく。自分が元気を与えられるような存在にならねばと思う。

 あいさつをとおして地域の方々に見守られていることを生徒たちにも気づいて欲しい。感謝をすれば、心が温かくなる。感謝をすれば、相手から感謝される。さあ、学校の行き帰り、明るくあいさつをしてみよう。次の新しい自分のために。                          校長 村木 祐二