カテゴリ:インテリア科

撮影装置製作の記事(西日本新聞)

=2015/12/03付 西日本新聞朝刊=
八代妙見祭神幸行列(国無形重要民俗文化財)の江戸時代の様子を描いた「妙見宮祭礼絵巻」を、高画質映像で保存するための撮影が2日、八代市の市総合体育館であった。八代妙見祭保存振興会が地元ケーブルテレビ局に撮影を依頼。全長40メートルに及ぶ絵巻を移動撮影するためのレールや台車の製作を八代工業高のインテリア科、機械科の生徒7人が協力し、低予算による撮影を実現させた。

 全国32件の山・鉾(ほこ)・屋台と合わせた形でのユネスコ無形文化遺産登録を目指す同保存会が、PRや機運を盛り上げようと企画した。この日は4巻に分かれた下書きの絵巻(総全長34メートル)と2種類の絵巻撮影を、高画質の「4Kカメラ」を使って敢行した。

 約200年前に描かれた絵巻は長いため、一般市民が目にしやすい形での実物の常設展示は難しい。撮影した映像は、来年八代市で開かれる全国山・鉾・屋台保存連合会の総会で披露するほか、同市の博物館や学校教材などで活用するという。

「妙見宮祭礼絵巻」の撮影準備をする八代工業高の生徒たち(奥)

つまようじタワー3連覇!(インテリア科)

 9月26日(土)に崇城大学で行われた「第5回つまようじタワー耐震コンテスト高校生大会カテゴリーⅡ」に、本校からは5組が参加をしました。カテゴリーⅡには、10校33組が参加をしており、決勝には10組が進みました。本校は3組が決勝に残り、接戦を制してインテリア科3年の中野・宮本組が優勝をしました。9.5kgという重さまで耐えることができました。3年生は、進路や体育祭のことで大変な中、妥協せず最後まで諦めずに精度のよいタワーを完成させました。3年生はCAD検定に合格した事もあり、はじめにCADで図面を書きました。その後、原寸図を手書きで行い、1/4程度の大きさの試作品を作って構造とデザインの検討を行いました。何事にも熱心に取組む姿勢は、担任としても学ぶことが多くあり、生徒達の成長を感じることができました。

 学校としても3連覇を達成することができた為、先輩達の良き伝統を受け継いでくれていると思いました。来年は4連覇ができるように頑張ります。
 

八代市役所の受付カウンター製作(インテリア科)

八代市役所から依頼を受け、総合窓口の受付カウンターをインテリア科2年生の実習で製作しました。準備期間はありましたが、他の行事や期末考査の関係で製作期間は3週間足らずでした。授業だけでは間に合わないため、生徒たちは放課後や土曜日の部活動終了後なども取り組んでくれました。

 8月3日は市役所で開設式があり、校長先生と担当した生徒たちで出席してきました。また八代市長様より感謝状を頂きました。

 

 総合窓口ですので多くの方に見ていただけます。また、このように大きな作品はなかなか製作することがありません。今回は非常に良い機会を与えていただいたと感謝しています。生徒たちも設置されたカウンターを見て誇らしく思ったことでしょう。

ものづくりコンテスト全国大会ポスター入選作品

本校インテリア科から前田さん、道田さんの2人が優秀賞を受賞しました。

前田さん                               道田さん
 
フォトショップとイラストレーターを使って、グラフィックデザイン実習で取り組みました。


住宅コンペで優秀賞2人と学校賞

平成26年度高校・大学生等の学生が考える「いつまでも楽しく、元気で、安心して暮らせる木造住宅」設計コンクールにおいて、インテリアから2人が優秀賞を受賞しました。

優秀賞「トマトやしき」 インテリア科1年竹原


優秀賞「ひだまり」インテリア科2年 大崎

また団体におくられる学校賞も受賞いたしました。