風流の初やおくの田植うた (松尾芭蕉)
昨日までの天気とは打って変わり、絶好の田植え日和となりました。 今年も、1年生が本校の水田に出向き本校生と一緒に田植えを行いました。 日本は古くから稲作を生活と文化の基礎としてきた国で、瑞穂の国とも呼ばれ、田植えと稲刈りは重要な作業であり、また、神事でもあります。 かつて手植えでの田植えは、一家総出、集落ぐるみで行う作業でしたが、今は機械化も進み、そのような光景は見なくなりました。 田植え実習では、生徒たちが一列に並び、田植え縄に合わせて苗をまっすぐに揃えていきます。終了後、見てみると若干の曲がりもありましたが、丁寧に植え終わることができました。 生徒たちも真剣に取り組み、充実した一日でした。今度は稲刈りが楽しみです。