東高blog

薬物乱用防止教室

俳優・映画監督の内谷正文様をお招きして、『ADDICTION ~今日一日を生きる君へ~』の演題のもと、内谷さんの一人芝居(動画)を視聴したのち、体験談を伺いました。薬物中毒になった家族との人生を描いた一人芝居は、本当に怖くて先の見えない重苦しい世界が表現されていました。内谷さんは薬物依存、共依存になった自分が立ち直るためにこの活動を続けていらっしゃるそうです。内谷さんの熱いメッセージが詰まった講話となりました。

※今年度は、八代市の「第74回社会を明るくする運動」の関連行事として、八代地区保護司会のご協力のもと開催しています。

【生徒の感想の一部を紹介します。】

・薬物依存になってしまった人の話は、衝撃的でショッキングな内容で、薬物の恐怖や異常性が存分に伝わってきました。薬物に頼らないためには、やはり自分の人生を充足させることが大事なんじゃないかと思います。

・心に残ったことは「薬物を誘われたら断る勇気を持つのではなく、薬物から逃げる勇気を持つ」ということです。自分が薬物には絶対に手を出さないという強い意志を持つことで自分の生活を守ることができるのだと学びました。