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1年生簿記の授業

 今年度の授業もあと1週間となりました。情報ネットワーク科1年生の簿記の授業では、1年間のまとめとして、記帳演習が行われていました。簿記とは、企業が行う経営活動を一定のルールにしたがって帳簿に記録・計算・整理する技術のことです。損益計算書や貸借対照表という書類を作成し、1年間の利益を算出します。簿記の授業は、高校生になって初めて学習する内容で、初めはとても難しく感じていたようでしたが。しかし、学習を進めるにつれ慣れていき、1月に行われた全商簿記検定では、ほとんどの生徒が3級に合格することができました。簿記の知識があれば、企業の財政状態(健康状態)を知ることができ、様々な場面で役に立ちます。これからも学習を続けて検定にももっとチャレンジしてきたいと思います。