東高blog

「体験入学(7)」 かえるぴょこぴょこ三ぴょこぴょこ 

「 かえるぴょこぴょこ三ぴょこぴょこ 」
~ How to speak Japanese ~

  
この講座は、国語科の「国語表現」です。
普段私たちは、自分が話したり書くことだけで精一杯ですが、
相手に対して思いやりを持って、相手が理解しやすいように表現するには
どうすればいいか?
ということだそうです。
「自己チュー」ではいけません。
 
相手にわかりやすい話し方とは?
写真は、東高の中から選ばれた男子生徒が、
模範で、「発声練習」と「早口言葉」を読んでくれている様子です。

中学生の生徒さんの、「体験学習」後の感想に、
「早口言葉のお兄さんたちが面白かった」という記述がありました。
ありがとうございます。お兄さんたちも喜ぶと思います。
見るからに楽しそうです。

緒方先生の男子生徒の人選の条件に、
「声がいい、声の美しい生徒」を
選ばれたそうです。
うまく早口言葉のオンパレードが言えたかはわかりませんが、
でも、顔もいけてる、「イケメン」揃いです。フォローも大変です。
プラス「おもろい」人たちです。

ところで、「声がいい」とは、とても重要なことなんですね。
かなり前に、ある会社の広報紙を読んでいたら、
あるお坊様の記事があり、思わずほくそ笑みました。
正確には覚えていませんが、

「私は、声が汚い女性(人)がきらいです。
なぜかというと、顔や容姿は簡単には変えられませんが、
声というものは、自分の心がけ次第で、美しく変えることができる。
それなのに、あえて汚い響きでしゃべるというは、思いやりのない人であると思う・・・・・」

美しい声でしゃべりたいですね。そして美しい声が聴きたい。
きっと相手の心に響くことでしょう。