東高blog

薬物乱用防止教室を行いました

くまもと禁煙フォーラムの副理事長 高野義久先生(たかの呼吸器科内科クリニック院長)に講師をお願いし、ご講話いただきました。

乱用(むやみやたらと使うこと)ではなく、脳の依存症との観点から、脳がどんなふうに影響を受けるか、依存症になったら、どんな風に変わっていくかお話しいただきました。

  印象的だった言葉は、依存症になると『幸せを感じにくくなる』です。それは、気持ちがよいはずの依存物(薬物、タバコやお酒、スマホ依存に置き換えることも)を使うほど、使っていないときの不快度が増したり、使用から離れられなり、依存物中心の生活になるからだそうです。そのほかにも、高野先生よりスライド許可をいただきましたので、掲載します。

 ぜひ、みなさんも考えてみてください。

 【最後に、高野先生より・・・】

スマホを白黒にするとなぜ使用時間が短くなるのですかという質問がありました。白黒画面だと脳への刺激が小さくなるからなのですが、自分で実際、数日間やってみることをお勧めします。

 ◆アイフォンの場合

  設定→アクセシビリティ→画面通知とテキスト→カラーフィルターON

◆アンドロイドの場合

  設定→開発者向けオプション→色空間シュミレート→全色盲

で白黒になると思います。

※学校のタブレットも学習時はカラー、その他は白黒にすればよいと思いますが、やるかどうかは自分次第です。