東高blog

人権教育講演会

部落問題についての基本的認識を深め、生徒・職員一人ひとりが社会生活を営む上で、
「差別に気づき、差別をしない、させない」態度を育む目的で行われている人権教育。
今日は、講師をお招きしての講演会が実施されました。 


  

司会も講師の紹介も生徒が行いました。

講師で来ていただいたのは、八代市地域人権指導員、森永俊彦先生です。
本校にも10年以上勤務されていたということで、お話の冒頭に本校卒業生の
同窓会で作られたという思い出DVDを上映されました。

  

  優しい語り口で、「互いに支えられ生かされながら生きている」という演題で、
本校の卒業生との思い出や、強く印象に残っている生徒や保護者のお話をしていただきました。

就職や進学で起きた差別の事案をはじめ、学習面や生活面で
様々な課題を抱えていた生徒たちとの関わりの話をとおして、
人と人とのつながりやきずなの大切さを考える機会となりました。

実際に進学や就職試験を受けている3年生には身近な話でもあり、
生徒たちは熱心にメモを取りながら話を聞いていました。


お礼の言葉も、写真も、すべて生徒の手で・・・。

     


森永先生、お忙しい中に来ていただいて、ありがとうございました