学校生活

緑科学科 熊本県立大学との連携事業(被災地支援版2)

緑科学科では、
熊本県立大学、山都町、介護施設ひろやす荘と協働で
西日本豪雨災害の被災地支援プロジェクトを行っています。

今回は「つながりプロジェクト」の第2回目
前回は、仮設住宅で暮らす方々に使っていただくイスのサイズを決定し、
矢部高と県大で約1ヶ月をかけて試作・検討を重ね、
各々個性的なデザインと機能をもったイスを作りました。

矢部高校のイスは、使用する方の好みに合わせた座面の高さに変更できるように工夫しました。
県大生のイスは、三角形の形にして4畳半の仮設住宅の室内で使えるようにコンパクトにしました。
なお、イスの材料は山都町から提供いただきいた山都町産のスギを使っています。

矢部高と県大で設計した2種類のイスをそれぞれ5脚ずつ
熊本地震の被災地益城町で被災された方々や支援しているNPO法人チームやすながの方々とともに製作し、無事完成させました。

完成したイスは、
矢部高生と県大生が12月上旬に被災地(愛媛県)行き、
仮設住宅で暮らすかたに贈呈しに行く予定です。