学校アルバム

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令和7年(2025年) 12月5日「薬物乱用防止教室」

 この度、八代税関支署より講師をお招きし、「薬物乱用防止教室」を実施しました。税関職員の方々による専門的な知見に基づいた御講話と、麻薬探知犬によるデモンストレーションを通じて、薬物の危険性に対する理解を深めることができました。
1. 講話の内容
今回の講話は、以下の4つのテーマを中心に展開されました。
①税関の仕事 ②薬物乱用(オーバードーズ) ③危険な薬物 ④薬物乱用の防止
 薬物が心身に与える深刻な影響や、繰り返し使用してしまう依存性の恐ろしさについて、図や写真を用いて非常に分かりやすく解説していただきました。特に、薬物によって心も体もボロボロになる実態が具体的に示されました。
 また、税関の仕事として、不正薬物が日本に入ってこないように取り締まる水際対策の重要性を動画で学びました。講話の中では、令和元年(2019年)に天草市漁港に陸揚げした洋上取引の事例紹介もあり、薬物の危険が決して他人事ではなく、身近にあることを改めて認識する機会となりました。
2. 麻薬探知犬によるデモンストレーション
 講話後には、麻薬探知犬による実演が行われました。普通科および専門学科の学年代表 計6名の生徒が、それぞれバッグを持ち一列に並んで協力。ハンドラーの指示のもと、麻薬探知犬が匂いをチェックしました。探知犬は、薬物の匂いを発見すると、吠えるのではなく、該当のバッグを持った生徒の横に静かに座ることで知らせてくれました。確かな能力に会場からは大きな拍手が送られました。デモンストレーション後、探知犬はハンドラーとのご褒美の遊びの時間を満喫し、尻尾を振って楽しそうな様子を見せてくれました。
 この教室を通じて、薬物乱用の危険性と、それを防ぐための知識、そして社会的な取り組みについて深く学ぶことができました。

  

令和7年(2025年)7月9日「性に関する講話」

 7月9日(水)に、フォーシーズンズレディースクリニック院長 田畑愛先生を講師に迎え、全校生徒を対象に性に関する講話を実施しました。「みなさんに知ってほしい大切なこと」というテーマでお話していただきました。「困ったことがあれば大人に相談しようと思います」「インターネットで知り合った人とは会わないようにしようと思いました」という感想がありました。
 今回のお話を聞いて学んだことを忘れず、安心安全で充実した夏休みにしてほしいと思います。

  

心肺蘇生法

 6月5日(木)に体育の授業で心肺蘇生法を行いました。生徒たちは心肺蘇生法の重要性や胸骨圧迫の方法などを積極的に学びました。授業では、1分間に120回のペースで胸骨圧迫を行い、どれくらいのペースなのか音を鳴らしながら行いました。なかなかうまく出来ずにペースが速すぎる生徒が多かったですが、何度か練習をするとペースが分かるようになりました。他にも引き継ぎの方法やAEDの使用方法、注意点なども学びました。
 また、6月6日(金)に鏡消防署の方をお呼びして心肺蘇生法職員研修を行いました。初めに消防の方に応急手当のやり方やAEDを用いた応急手当までのデモンストレーションをしていただき、その後、7班に分かれそれぞれのグループで胸骨圧迫を行いました。いざというときに落ち着いて対応できるように何度も繰り返し練習を行いました。

          

   

令和6年(2024年)11月7日「薬物乱用未然防止教室」

 八代保護司会主催、「社会を明るくする運動」の一環で薬物乱用未然防止教室が実施されました。自らの体験を元に“薬物の怖さ”を訴える活動を行っている内谷正文様に御講話いただきました。講話では「薬物をやめられたとは思っていない。今日も1日薬物を使わなかった。それを毎日続けている」という話があり、当事者の苦しみを知ることができました。「3つの勇気(①恥かく勇気、②逃げる勇気、③夢を持つ勇気)」という話では、夢をもつことが自分の支えになり、薬物からも遠ざかることができるということを話してくださいました。また、オーバードーズについても触れ、「薬はどんなものでも乱用すれば危険なのだ」と教えていただきました。
 講話後は座談会(内谷様と3年生)と薬務保健課からお借りしたパネルによる学習を行いました。座談会では、薬物についてだけでなく、今の生活の様子、俳優活動等、様々なことを話してくださいました。パネルによる学習では、薬物の種類、脳や体への影響、依存性についてワークシートにメモをしながら学びを深めました。

  

 

令和6年7月16日「スマートフォン安全利用教室」

 7月16日(火)5校時に、全校生徒を対象として、「スマートフォン(携帯電話)安全利用教室」を実施しました。ドコモ・サポート株式会社モバイルサービス支援部 業務支援・ハーティ推進担当の方を講師に迎え、「自分で情報を正しく理解し、適切に判断活用する力を身につける」ことを目的に、講義とスキルワークを行いました。
「ネットでトラブルを起こさないためにはどうしたらよいか?」「トラブルに巻き込まれたときにはどうしたらよいか?」について「SNS発信編」と「出会い編」の例を使って考え、意見を出し合いました。どのクラスも真剣に考え、話し合う姿が見られました。