野球部

第97回全国高等学校野球選手権熊本大会 準決勝

 
 7月23日(木)、第97回全国高等学校野球選手権熊本大会の準決勝が藤崎台県営野球場で行われました。対戦相手は奇しくも30年前と同じ、第1シードの九州学院高校でした。
 試合は九州学院に2回、4回、5回に得点を許し、6点を追いかける展開でした。多良木は北﨑君大塚君のバッテリーが5三振を奪いつつ、打線も毎回出塁しますが、なかなか得点に結びつかず、6回まで0-6でした。しかし7回、7番岩本君がレフト前にヒット、続く8番小嶌君も初球をレフト前に運び、9番田山君がバンド安打で繋いで、満塁のチャンスを作ります。この好機に1番岡本君が強いゴロを打って内野安打を放ち、2点を返しました。9回にも2アウト1塁から1番岡本君が右中間を破る二塁打を放ち、3-6まで追い上げますが、反撃も適わず3-6で破れました。
 多良木高校初の決勝進出とはなりませんでしたが、選手たちは横断幕に掲げられた「思いはひとつ~多良木の意地と誇りを胸に~」の言葉通り、思いをひとつにして多良木の底力を見せてくれました。
 今回も地域はじめOB・OGの方々、保護者の方々などたくさんの方々が応援に来てくださいました。温かな声援をいただき、本当にありがとうございました。これからも多良木高校野球部と多良木高校を、応援よろしくお願いします。