平成27年度 学校生活(blog)

平成27年度 学校生活

3学期終業式を行いました

 3学期終業式に先立ち、表彰式を行いました。各種検定や部活動の入賞、年次皆勤賞や学業成績優秀賞等多くの生徒が表彰を受けました。

 終業式では、校長先生から「今日は一年を締めくくる日です。一年間学校行事やボランティア活動に懸命に取り組んだ生徒も多くいます。頑張った自分に自信をもってください。皆さんに伝えたいのは、自分のための時間を15分でもよいから持つことです。今年を振り返り、新学期に備えるための時間をつくってください。4月からは学年が一つ上がります。新3年生は卒業の時、どう進路決定をするのかを考えること、新2年生はこれから学校行事等の中心の学年になるので、自覚をもちどう動くのか考えることが大切です。来年度に向けての心構えをもち、有意義な春休みを過ごすことが大切です。現状維持はマイナスと同じです。他校生も成長しているので自分を高める努力をしてください。そのためには具体的な目標を立てることが大切です。」とお話がありました。またラグビー日本代表の五郎丸選手のエピソードから「今を変えないと未来は変わらない、目標達成のために今を大切に」とエールを送られました。

 明日から春休みに入ります。平成28年度始業式は4月8日(金)です。

  
  

3学期クラスマッチを実施しました

 3学期の体育授業の成果発表として、女子のダンス大会が行われました。

 午後からはクラスマッチが行われました。男子はサッカー競技、女子はバスケット競技を行いました。それぞれが迫力ある試合を繰り広げ、大いに盛り上がりました。最後はバスケットボールフリースロー対決も行われました。
  

  

1年生進路説明会及び修学旅行説明会を実施しました

 進路説明会では、進路指導主事から進学・公務員についての今年度の実績とその取組みについて、キャリアサポーターの先生からは就職に対する心構えについてお話がありました。進路についての現状説明を聞き、進路意識の高揚に良い機会になったようです。

 修学旅行説明会では、旅行会社の方から行程や費用についてのお話がありました。

  

パンフレット配布とポスター掲示を役場にお願いしました。

 総合的な学習の時間の取組みで作成したポスターとパンフレットを高森町役場と高森町交流センターでの活用を依頼するため代表生徒が訪問しました。ポスターは1年生が南阿蘇の魅力をアピールするために作成しました。パンフレットは2年生が個人研究で取り組んだものの1つで、南阿蘇観光パンフレットを英語に訳したものとなっています。この他、阿蘇火山博物館や南阿蘇ビジターセンター、阿蘇草原保全活動センターにもお願いしています。ご協力いただきありがとうございました。
  

平成27年度 第63回 卒業証書授与式

 多くの御来賓のご臨席を賜り、卒業証書授与式を挙行しました。校長先生は式辞で、「1つは『誠実に生きていくこと』、相手に真心をもって責任を果たし物事をやり遂げること。もう1つは『一日30分は自分のために時間をつくること』、心から楽しめるための徳の高い時間を自分のためにつくることで充実した人生を送ることができる」という2つのことを話されました。

 在校生代表の田上さんが送辞として、卒業生と過ごした日々の感謝と、これからの決意を述べました。卒業生代表の岩下くんが答辞として、高校生活の思い出と級友・後輩たちへの想い、先生方・保護者の方々への感謝の言葉を述べました。卒業生が退場する際、校長先生に一人一人花束を渡すサプライズもあり、式は終始温かい雰囲気で行われました。
  
  
  

 39名卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。これからのご活躍を高森高校職員・在校生一同お祈りしています。


3年生表彰式、卒業式予行及び同窓会入会式を行いました

卒業式予行に先立ち、3年生の表彰式を行いました。高等学校体育連盟、文化連盟、高野連、保健委員会、図書委員会関係、及び学業成績優秀者、3か年皆勤賞、3か年精勤賞、1か年皆勤賞に該当する生徒の表彰を行いました。

  

卒業式予行の後、同窓会入会式が行われました。今年度卒業する39名が新たに高森高校同窓生として加わります。同窓会会長様からは、「人の話を聞くときは、耳だけでなく相手をしっかりとみて目で聞くこと。どんな時でも謙虚な心で努力を忘れないこと」とお話がありました。卒業生代表が記念品を受け取り、同窓生としてこれからも精進していくことを宣誓しました。

  

自衛消防訓練実施

防火意識の向上と火災等の発生時における緊急避難方法の取得及び確認のため、自衛消防訓練を行いました。避難訓練では避難を促す放送を聞き、速やかに行動することができました。消火訓練では消火器の仕組みと使用法の説明を受け、消火器演習を各クラスと職員の代表が行いました。

教頭先生の総評では、「学校生活だけでなく、日頃の生活の中で起こりうる『もしも』に備え、落ち着いて行動できるよう心掛けておきましょう」とお話がありました。

避難訓練における心構えと講評をいただいた阿蘇広域行政事務組合消防本部南部分署のみなさま、消火訓練指導をいただいた株式会社ビルテックのみなさま、ご協力ありがとうございました。

  
  

青少年一日一汗運動実施

学年末考査最終日の午後、1・2年生で青少年一日一汗運動を実施しました。

学校を出発し、高森町内を巡回しながら清掃活動を行いました。日頃お世話になっている地域の方々への感謝の気持ちで、生徒職員一体となって取り組みました。

  
  

3年生登校日

午前中は法テラス高森より、弁護士の先生をお招きして法律のお話がありました。これから社会に出ていく心構えとして、労働・契約について気を付けるべきことを中心とした内容でした。

 午後からは本校恒例の卒業列車 南阿蘇鉄道高森駅~立野駅間の往復列車に乗車しました。出発式では3年間南阿蘇鉄道を利用した草場瑞樹君が謝辞を述べました。車内では、ぜんざいやマフィンがふるまわれ、地域の方々からの心温まるおもてなしをいただき、まさに「びっくりぽん!」で感激しました。卒業を目前に控えた3年生にとって良い思い出となりました。今回の実施にあたり南阿蘇鉄道の方々、ご協力いただいた地域のみなさま、本当にありがとうございました。

  

平成27年度 第26回城北地区新人駅伝大会激励会

 1/30(土)の城北地区新人駅伝大会に出場する選手の激励会を行いました。

 校長先生から「各区で距離が違うため、それぞれのペース配分が難しいとは思いますが、きつい中でも楽しさがあるのが駅伝です。今回は女子も参加します。メンバーは12月に行われたチャレンジ大会の成績で選出されています。陸上競技部だけでなく他の部活からも参加して走ります。学校代表として選ばれて走ること、襷に託された思いの重みとメンバーのために走ることを胸に、自分自身へチャレンジしてください。可能性への挑戦です。悔いのない走りをしてください。期待しています。」と激励されました。

 生徒会長の田上さんから、「学校代表としての責任感とプレッシャーはあると思いますが、次の走者へ襷をつないだ時の達成感と爽快感を味わえるのは走る選手のみなさんだけです。仲間と励ましあって楽しんでください。」と激励しました。

 陸上競技部の福本君が「感謝を忘れずに走ります。」と選手宣誓しました。

 競技開始は、女子10:00~、男子11:30~となっています。ご声援よろしくお願いします。

  

平成27年度「やまびこプラン」1・2年生合同発表会

 総合的な学習の時間に取り組んでいる「やまびこプラン」では、調査や研究等で探究活動を行い、発表を通して論理的に表現する力を育むことを目的としています。

 1年生は新聞班・広告班・HP班・CM班・TV班の5班に分かれて活動を行いました。1学期は学校紹介・オープンスクールのお知らせとして近隣中学校への紙面配布や高森ポイントチャンネルでの放映を目標に活動しました。2学期は阿蘇地域の環境保全や観光スポットの紹介をPRする活動を行いました。各班とも、活動内容の説明や工夫した点、今後の取組みに関する課題について発表しました。

 2年生は各自の進路や今後の目標と絡めて個人研究を行いました。学年で選抜された3名が代表で発表しました。

垣内君の「高森町のバリアフリー」では、高森町内外の公共施設のバリアフリー整備について調査を行いました。

片山君の「円盤投げのフォーム分析」では、インターハイ出場を目標に、円盤がよく飛ぶために必要な腕の振りや角度の研究についての成果を発表しました。

工藤さんの「高森町観光案内英語版」では、昨年度に学年で作成した高森町の観光案内をもとに英語版観光案内の作成に挑戦したことを発表しました。

 各班各人とも、工夫を凝らした内容で研究成果が伝わるよい発表となりました。

  

3学期始業式

長い冬休みが終わり、3学期がスタートしました。静まりかえっていた校舎も、生徒の元気な声と笑顔で活気が戻ってきました。

始業式での校長先生の式辞は「今年の目標は立てましたか?」という問いかけから始まりました。校長先生自身は「本年も笑顔いっぱいの高森高校になるように」と目標をたてられたようです。また、全校生徒と全職員に送られた年賀状に込めた「自分を高めて成長して欲しい」という願いの説明もありました。

最後に、ウサギとカメの逸話から目標に向かって努力することの大切さ、逸話のその後にある続きの話から知恵と経験を使って生きていくこと、友情の大切さについてお話がありました。

式後は各クラスでLHR、1・2年生は実力考査、3年生は平常授業と続きました。

  

2学期終業式

 2学期後半に活躍した生徒の表彰式を行いました。先日行われた南阿蘇チャレンジ大会の入賞者の表彰と新体力テスト体力向上優良校受賞の紹介がありました。

  

 

 終業式では校長先生から「2学期は右肩上がりの学校であったと思う。なぜなら、3年生の進路決定100%や陸上部の九州大会出場・理科部の最優秀賞受賞など多くの生徒が頑張る様子を見ることができた。また、雨の中で実施した体育大会は来賓の方々、地域の方々からも称賛の声をいただき、とても思い出に残る行事の1つとなった。学校行事や友人とのかかわりを通して、いろいろなことを経験することでこれからの人生に役立つ糧となり、自分を高めることにつながる。」というお話がありました。また、来年から始まる18歳選挙権についてもお話がありました。

  

1年生LHR 進路学習

 1年生のLHRで、3年生との進路情報交換会を実施しました。3年生から受験に向けての取組や、実際に試験を受けての感想やアドバイス、1年生のころからやっておけばよかったこと、今励むことは何か等を学びました。質疑応答では進路別にグループに分かれて活発な意見交換が行われました。

 先輩の「生の声」と「経験」を聞いたことで、1年生の進路に対する意識改革の第一歩を踏み出す機会となったようです。

 
 

新校舎落成式典・公開授業

新校舎が完成し、多くの来賓の方々にご臨席を賜り落成式を挙行しました。

新校舎での学校生活を心待ちにしていた生徒たちは、木の香りに包まれた温もりのある教室に、とてもうれしそうにしていました。

校舎建築に関わっていただいた多くの方々に感謝しながら大切に使用していきたいと思います。
  

落成式後は、校舎内覧を兼ねて公開授業を行いました。
  

チャレンジ大会

晴天のなか、新しいコースでチャレンジ大会が行われました。高森駅をスタート地点として国道沿いを南阿蘇方面に往復27kmの距離を走破しました。それぞれのペースで大自然の景色を楽しみながら長距離にチャレンジしていました。学校長も生徒たちと一緒に完走しました。

ゴールした後は、保護者の方々からの炊き出しで豚汁とおにぎりをおいしく食べていました。

声援をいただいた保護者の方々、地域の方々ありがとうございました。

  
  

郷土料理教室

3年生フードデザインの授業で郷土料理教室を行いました。調理実習を通して食文化に対する興味関心を高め、食文化伝承の意義を理解するとともに、地域の方々とのコミュニケーションを図ることを目的として行いました。高森町商工会女性部の方にご指導いただき、高森の郷土料理として「ふ菜焼き」を調理しました。

高森産の地粉と呼ばれる小麦粉と湧水トンネルの湧水、阿蘇高菜漬を使用して調理した「ふ菜焼き」は地産地消を実践した取り組みとなっていました。

  

いじめについて考えるLHR

日頃の学校生活の中で起こりうる友人とのトラブルが相手を傷つけてはいないかを考える機会として、生徒会の生徒がビデオを作成し全校生徒の前で上映しました。昨年度、生徒会を中心として「いじめを許さない」行動指標を作成しており、今回は指標を再確認するとともに、ビデオから皆が過ごしやすくいじめのない学校をつくるためには何を心掛けなければならないかを考える時間としました。

  

保育体験学習

 家庭総合の授業の一環として、2年生が高森保育園にて保育体験学習を行いました。乳幼児の成長や発達を理解するとともに、乳幼児との交流を通してコミュニケーション能力を育むことを目的としました。保育園児の年齢別に合わせて6班に分かれて活動をしました。一緒に遊んだり事前に準備した紙芝居を見せ、園児たちと楽しい関わりが持てたようです。

  


平成27年度 高森高等学校文化祭

START DASH! ~ここから始まる物語~」のテーマのもと、4年ぶりに文化祭を開催しました。

1部の学習成果発表は、総合的な学習の時間で取り組んでいる1年生のやまびこ発表、1年生の野尻岬さんが今年夏に参加した州立モンタナ大学高校生派遣事業での活動内容の発表、2年生のインターンシップ報告が行われました。また保健委員会、図書委員会、理科部の発表、1・2年生の合唱が行われ日頃の活動の成果が表れていました。

2部は食品バザーと各委員会、部活動の展示見学の時間でした。

3部のステージ発表は、高森中学校吹奏楽部との合同演奏や学年ごとの劇発表、有志による独唱やコントがあり、どれも趣向を凝らした発表となりました。

短い準備期間ではありましたが、生徒一人一人がそれぞれの役割を果たし充実した文化祭を行うことができました。来校いただいた保護者の皆様、地域の皆様ありがとうございました。