「くまもと教育の日」講演会 が実施されました。
11月2日(木)に、今年度の「くまもと教育の日」講演会が行われました。この「くまもと教育の日」講演会とは、11月1日に制定されている「くまもと教育の日」にちなみ、生徒自らの可能性や夢について考える機会とするため、本校で毎年行われているものです。今年度は、シリコンバレーで会社を設立されたご経験を持ち、現在は阿蘇に移住し九州経済活性化などに尽力されながらYouTuberとしても活躍していらっしゃる、株式会社 日本Share&Care相談役 八木 博様をお招きし、「人生万事塞翁が馬~やってみなきゃわからんばい~」という演題で御講演いただきました。
先生ご自身の生い立ちからアメリカでのご経験、「人生で一番重要なことは生き残ることである」、「人生無駄なし」など数々の名言、英語習得やメディアリテラシーの重要性など、生徒たちが未来を生き抜くためのヒントを数多くお話しくださいました。
生徒たちは、メモをとりながら真剣にお話に耳を傾けていました。また、講演後の質疑応答では多くの生徒が積極的に質問していました。
手帳にメモをとりながら聴いています。
ご自身のYouTubeチャンネルの紹介も。
年次を問わず、多くの生徒から質問がありました。
【生徒の感想】
人生で一番重要なのは「生き残ること」というお言葉。とても漠然としているように感じましたが、八木先生の話を聞くうちにとても深いお言葉なのだと思いました。まだまだ伸び代のある日本にとても重要なものだと思います。まだ18歳ではありますが、「人生には無駄がない」という言葉に救われたように思います。生きていく中で、人間関係や環境に悩むこともありますが、学び続け、生きる意味を追求し続けようと思います。(3年次生)
今回の講演会では、八木さんが色んな会社を見たり仕事・開発をしたりしていく上で学ばれたことを聴くことができました。お話の中でも特に「点はつながる、時間遅れで」という言葉が心に残りました。私は部活動でどんなに頑張っても成果につながらず、そこですごく落ち込んでしまっていたけど、何かを続けてすることで経験になることを知りました。貴重なお話をありがとうございました。(2年次生)
私は、人生に無駄はないという言葉を聞いて、何事にも意味があると思って過ごそうと思いました。私は何か嫌なことや傷ついてしまう出来事があった時に「あんなことしなければよかった…」と後悔してしまうことが多いので、「この嫌な出来事も何か意味があるはず」と思って前向きに頑張っていきたいと思いました。今日の講演を聴くことができてよかったです。(1年次生)