翔陽ブログ

第18回熊本県高校生ものづくりコンテスト旋盤作業部門

 旋盤加工の技術を競う、第18回高校生ものづくりコンテスト(旋盤作業部門)熊本県大会が、6月12日(土)、13日(日) に玉名工業高校にて開催されました。

旋盤とは、機械加工の中で最も多く使用されている工作機械のひとつで、私たちの日常生活で目にすることは少ないですが、身近にある製品にも旋盤で加工された部品が使用されています。今年度は県内の高校11校、11名の代表選手が参加し、技術・技能を競いました。作業の内容は一般的な旋削加工だけでなく、ねじ切り加工やテーパー加工など比較的高度なものも含まれています。選手たちには、0.01mm以下の寸法誤差も見逃せない正確さが要求され、緊張が続く中、競技は約2時間半を要しました。また、今年度から学科試験も実施されました。


本校からは3年生の東村竜弥君が出場し、時間内に作品を完成させることができました。これまでの練習を通して集中力や作業工程を自分で考える力などを身につけることができました。
この経験を今後の人生に活かしていって欲しいと思います。応援ありがとうございました。