翔陽ブログ

貿易ゲームで国際社会を感じる! ~公共、政治経済~

3月中旬からの「公共」「政治・経済」の授業では、『貿易ゲーム』を実施しました!

目的はただ1つ。『お金を稼ぐ』。

そしてルールは3つ。「協力・交渉はOK」「暴力は許されない。」「ゲームの途中でのルール変更は国連役より伝える」

これらの目的・ルールのもと、各グループ(国)に分かれ、与えられた物資・道具を使いながら製品を作り、世界銀行に査定してもらい、見合った金額をもらい、お金を稼いでいきます。

ゲームの始まりの際は、周りを見回したり、グループ内でこそこそ話をする様子が見られました。

が、どのクラスも開始5分後、各国に与えられた資材などが異なることに気づき、交渉が始まっていました。

様々な交渉内容を持ち掛け、自分の国の有利になるように動き回る生徒多数でした。なかには鎖国状態を強いる国があったり、なぜか全員総立ちで話し合いを進め、製品を作ったりと協力し合って、一つの目標に向かって活動に取り組む様子が見られました!

ゲームの終わりには、自分たちの国が実際の世界に例えるとどのような国だったのか、グループ内で話し合いをし、貿易をする上で大切なことなどについても意見共有をはかりました。

生徒からは、「楽しみながらも国際政治・国際経済の在り方について学ぶことができた」「頭と体を使って、実体験することにより今までぼんやりわかっていた国際間の格差などについて学ぶことができた」などの感想がありました♪