（学習期間：２月１７日～１９日）

　総合的な学習の時間に、苓北中学校の生徒に向けて、本校ホームページで開催している『作品展』のPRポスターを制作しました。クイズ形式にしたり作っている様子の写真を載せたりして、たくさんの中学生に見てもらえるよう工夫して作りました。

　健康的な余暇の過ごし方について学びながら楽しく身体を動かすことなどを目標に、2月の生活単元学習では「身体を動かそう」に取り組みました。初日はマットに寝転がり、穏やかな音楽を聴きながらゆっくりとストレッチをしました。思いきり身体を伸ばす心地よさを、全身で味わいました。

　2日目と3日目は、グラウンドゴルフをしました。本物のクラブやボールを使い、得意な動きを生かしながら補助具を操作してプレイしました。ホールポストに取り付けられた鈴を鳴らすことができたら、ホールアウト（プレイ終了）です。教室内にいろいろな物を配置して作られたオリジナルコースをどのように攻略していくか、先生と一緒に考えながら楽しみました。

　4日目と5日目は、ビーンボウリングをしました。横一列に並んだピンをめがけてボールを転がし、ピンを回転させることで得点となるスポーツです。グラウンドゴルフと同様に、一人一人が得意な動きを生かしてボールを転がしました。ピンにボールが当たると気持ちのよい音が鳴り響きます。最後まで分からない試合展開で、とても盛り上がりました。

（学習期間：1月13日～15日）

    年が明けて最初の生活単元学習では、「年始行事を楽しもう」に取り組みました。外には出られない状況のなか、今年は教室内でお正月行事に親しみました。お賽銭を投げて願い事をしたり、おみくじを引いて今年の運勢を占ったりするなど、存分にお正月気分を満喫しました。書き初めも行い、新年の抱負や自分の好きな言葉を書きました。

    最後には、新年の運試しの意味も込め、お正月遊びのすごろくを楽しみました。さいころを転がし、「好きな音楽を聴く」「友達の良いところを言う」といったお題をクリアしながら、ゴールを目指しました。生徒も先生も一緒になって楽しむことができ、大いに盛り上がりました。

　生活単元学習「冬を楽しもう」では、冬をテーマに学習を行いました。冬に関連した音楽を聴いたり、クリスマスリースや手作りハンドベルを制作したりすることを通して、冬の季節を十分に感じることができました。また、クリスマス会に向けた準備活動では、それぞれの生徒が一人一役を担い、会のプログラム、文字、会場装飾の制作を行いました。

　クリスマス会当日には、「赤鼻のトナカイ」の曲に乗せて、制作したハンドベルを鳴らし、楽しく演奏をしました。サンタクロースからはプリンのプレゼントをもらい、1年間を振り返りながら美味しくいただきました。

　学級活動で人権学習に取り組みました。自分の好きなことや友達のステキだなと思っていることを、視線を動かしたり、スイッチを操作したりして選択し、紙に書きました。そして、書いたことを発表する場面では、「そういうところいいね！」と言われて笑顔になったり、友達から自分のステキなところを聞いて表情を緩めたりする生徒の様子が見られました。

 　学習の最後に、自分や友達の書いた紙と、これまで一緒に学習した先生たちから一人一人の生徒に対しての「ステキなところメッセージ」を貼り合わせて、掲示物を完成しました。『一人一人、いろいろな好きがあって素敵だね、これからも好きを増やしていこうね』という思いを込めて、空を飛ぶカラフルな風船を表現しました。他学部の友達や先生にも見てもらえるよう、しばらく教室に掲示しています。