(14)農業を活かした体験活動及び生涯スポーツコーディネーター育成

活動日誌SPHERE(14)農業を活かした体験活動及び生涯スポーツコーディネーター育成

・人吉幼稚園 芋掘り活動【SPH(14)】

11/2(金)本校農場にて、人吉幼稚園園児の芋掘り活動に参加しました。
これまでは、園児と保護者のみの活動でしたが、
「SPH(14) 自然体験活動のコーディネーター育成」の1つとして企画。
10歳以上離れた異年齢交流を通して、幅広い年代に自然体験活動を提供できる資質向上をねらいに取り組んでみました。
園児と高校生の間柄は非常によく、参加生徒全員の満足度は、4.9点/5点満点でした。
芋掘り活動だけで終わるのではなく、その後の園児トイレ対応も自ら行い、非常に良い体験内容でした。

~体験後の感想~
Q.幼稚園児との自然体験活動(芋掘り)で感じたことは?
 自分が先生の気分になり、幼稚園児がとてもかわいかった。「かっこいい」「楽しい」と言ってくれたことが嬉しかった。
 小さい子供たちが楽しそうに活動している様子を見て、私も楽しくなった。
Q.幼稚園児と体験活動をするときに、注意をしなければならないことは?
 言葉遣いを丁寧にする。きつい・汚い・乱暴な言葉を使わない。
 子どもたちの目線を心がけて、対話をしたり、足元の段差を確認したりと、丁寧な対応が必要。

当たり前のことではありますが、感想の中に「他者を思いやる」視点を明確に持っていることが確認できました。
これまでの人生経験の中で、しっかりと学び・理解をしている証拠です。
このことを、普段の生活に実践できる資質や能力を育成していくことも、これからの課題になっていくことでしょう。

・知的財産教育【SPH(14)】(2018/10/12)


・知的財産教育【SPH(14)】(2018/10/12)
10月12日(金)5・6限目、久保田 裕 氏をお招きし、「スポーツ倫理と情報」について、普通科体育コース2年生を対象に、御講話をいただきました。SPHと知的財産教育の一環です。ルールとモラルの違いなど、実際にスマートホンを操作しながら、お話を頂きました。


地域資源を活かした自然体験活動5 キャンプ実習 事後指導

先日のキャンプ実習について事後学習を行いました。
改めて生徒のキャンプ関連活動の体験率は次の通りです。
 バンガローへの宿泊が初めての人 7割
 テントへの宿泊を経験している人 5割
 登山の経験がある人       5割
 沢登りの経験がある人      3割
市房山登山を経験しての感想を、写真を見ながら発表
 道が険しく、筋肉痛になり苦痛であった
 高所恐怖症もあり、景色を見ることができなかった
 と、もう一度登りたいと思える機会に巡り合いませんでした。
では、「どうしたら、もう一度登りたいと思えるのか」と質問したところ
 自分のペースで登っていく 登山道が険しくなく、急な勾配がない
 良い景色が常に見ることができ、風景が変わってほしい
 と、次につながる貴重な意見を出してくれました。

地域資源を活かした自然体験活動4 キャンプ実習

8月27日(月)・28日(火)普通科体育コース1・2年
市房山キャンプ場にてキャンプ実習を実施
沢登りや市房山登山と、地域の自然を思う存分に体感しました。
今回の実習でのメインは、何といっても市房山登山でしょう。
標高1721mの山頂を目指し、1・2年生全員がリタイヤなく登頂しました。
快晴ではなく、絶景とまではいきませんでしたが、時折のぞかせる下界の風景に
一喜一憂しました。
(生徒の感想)
 野外炊飯で、ご飯をきれいに炊くことができ、とてもおいしかった
 緑がたくさんあり、空気がおいしかった
 市房山登山では、全員が登頂することができたことは素晴らしい

ビジネスプラン作成に向けた出前講座2

前回に引き続き、ビジネスプラン作成に向けた出前講座の第2回を開講。
外部講師を招き、実際にビジネスのネタを探して、プランの骨組みを作ってみました。高校生ならではの視点で、困っていることに注目して、様々なアイデアを出し、グループでディスカッションしながらプラン作りに励みました。

ビジネスプラン作成に向けた出前講座1

将来の産業人育成にもつながるように、ビジネスプラン作成に向けた出前講座を開講。
普通科1・2年、生産科学科3年作物専攻生が受講しました。
外部講師として、日本政策金融公庫から2名来校いただきました。
本校生にとっては、縁の遠い話と感じている諸君が大半を占めているのが現状です。
しかし、これからの社会を生き抜くためには、早くからビジネスやお金の流れを知っておくことは必要です。
本研究事業においても、「地域を担う生命総合産業クリエーターの育成」と研究開発課題名として掲げています。
そのクリエーター育成につながる発想力向上としても良い機会となっています。
高校生ならではの発想を期待し、その発想が地域を動かし、将来の地方創生へとつながっていけると最高です。
そんな夢を描きながら、これからビジネスプランを実際に作成していく活動へと発展していきます。

地域資源を活かした自然体験活動3

本校から東へ約5kmほどの山間にある「谷水薬師」へ散策。
日本7大薬師として知られ、パワースポットでも有名です。
本堂へ到着すると、地元の方が清掃活動されていました。
お話を伺うと、月2回定期的に実施されており今月が掃除日でした。
地域で保存活動されている現場に遭遇し、貴重な瞬間でした。

地域資源を活かした自然体験活動2 フットパス・サイクリング

前回は、おかどめ幸福駅周辺をフットパスしましたが、今回は足を伸ばして深田村方面へGO。
自転車を使い、おかどめ幸福駅⇒天子の水公園⇒城泉寺⇒深田阿蘇神社を巡りました。
 天子の水公園 くまもと名水百選・景行天皇(12代・ヤマトタケルノミコト父)ゆかりの地
 深田阿蘇神社 相良氏が球磨地域統治のために沈めた豪族の霊を鎮める社
改めて、歴史深い地域であることを認識しました。
高校生も、前回に引き続き、さらに地元の資源を知り知識が深まったでしょう。

地域資源を活かした自然体験活動 フットパス

日本で唯一現役の駅として「幸福」と名の付く『おかどめ幸福駅』が本校から約2kmのところにあります。
そこを起点として、昔ながらの風景を楽しみながら歩くフットパスを体験。
今日は、才園古墳と岡留熊野座神社を巡るコースで歩いてみました。
何気ない日常で過ぎ去っていた風景も、視点を変えてゆっくりと歩くと新発見の連続。
先人の知恵を感じたり、神社参拝の礼法を意識したりと、高校生にとっては、非日常を体感しました。