先日のキャンプ実習について事後学習を行いました。
改めて生徒のキャンプ関連活動の体験率は次の通りです。
バンガローへの宿泊が初めての人 7割
テントへの宿泊を経験している人 5割
登山の経験がある人 5割
沢登りの経験がある人 3割
市房山登山を経験しての感想を、写真を見ながら発表
道が険しく、筋肉痛になり苦痛であった
高所恐怖症もあり、景色を見ることができなかった
と、もう一度登りたいと思える機会に巡り合いませんでした。
では、「どうしたら、もう一度登りたいと思えるのか」と質問したところ
自分のペースで登っていく 登山道が険しくなく、急な勾配がない
良い景色が常に見ることができ、風景が変わってほしい
と、次につながる貴重な意見を出してくれました。
前回に引き続き、ビジネスプラン作成に向けた出前講座の第2回を開講。
外部講師を招き、実際にビジネスのネタを探して、プランの骨組みを作ってみました。高校生ならではの視点で、困っていることに注目して、様々なアイデアを出し、グループでディスカッションしながらプラン作りに励みました。
前回は、おかどめ幸福駅周辺をフットパスしましたが、今回は足を伸ばして深田村方面へGO。
自転車を使い、おかどめ幸福駅⇒天子の水公園⇒城泉寺⇒深田阿蘇神社を巡りました。
天子の水公園 くまもと名水百選・景行天皇(12代・ヤマトタケルノミコト父)ゆかりの地
深田阿蘇神社 相良氏が球磨地域統治のために沈めた豪族の霊を鎮める社
改めて、歴史深い地域であることを認識しました。
高校生も、前回に引き続き、さらに地元の資源を知り知識が深まったでしょう。
「障がい者スポーツの理解」について、講義で理解を深めた後は、実際の競技を体験。
パラリンピック正式種目でもあるボッチャを体験しました。
ルールの説明を受けた後、3コートに分かれて試合開始。
競技運営も兼ねて、実際の道具にも触れて、白熱した時間を過ごすことができました。
「ボッチャは、とても盛り上がりました。これは、誰がしても楽しい競技だから、この競技を通して、障がいを持っておられる人とも関わることができたらいい」
「私は、障がい者スポーツは全く違うルールで実施されていると思っていました。今回の講義で、「障がい者スポーツは特別なものではない」という言葉を知り、ルールも平等ということを理解しました。」
農業の多面的機能を活かした自然体験活動及び生涯スポーツのコーディネーターの育成
<環境工学科・新校及び新学科設立に合わせた取組み>
自然体験活動及び生涯スポーツの方法と知識を習得する。地域に潜在的に潜んでいる様々な
資源(自然資源・歴史資源・人的資源など)を発掘・理解する。グリーンツーリズム研究会と連携し、
活動体験から、グリーンツーリズムの理論と有用性を理解し、実践方法を学ぶ。