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第21回南九州小編成吹奏楽コンテスト高等学校の部
最優秀賞!
令和7年8月11日(月)宮崎市民文化ホールにて開催された、第21回南九州小編成吹奏楽コンテストにて、御船高校吹奏楽部が「金賞」を受賞し、「最優秀賞」に輝きました。
11日(月)は、前日の夜から降った大雨の影響で大雨洪水警報が発令され、大会への参加が難しくなりました。一旦は美里町から矢部を通っていくルートで出発しましたが、通行止めとなり御船まで引き返し、高森から高千穂を通るルートに変更して宮崎を目指しました。高千穂から延岡、そして日向・宮崎を通るルートで6時間ほどかけて会場へ到着。リハーサル音出しもままならぬまま、ステージに上がり演奏となりました。大雨の影響もあって、大会側も観客も待っていてくださり、最後の最後、午後5時頃の演奏でした。
これまで毎日、休日も放課後も積み重ねた練習の努力が見事に身を結び、「金賞」そして高校の部の「最優秀賞」に輝きました。14人のメンバーにとって、一生忘れられない素敵な思い出になりました。
おめでとうございます。
全国書道展で外務大臣賞(全国2位)を獲得した大野さん。書道を始めたのは、なんと高校に入学してからなのです!
小・中学校と書道経験がなく(書写の授業のみ)、中学3年時にグランメッセ熊本で開催された『県立高校学びの祭典』において、御船高校書道部の書道パフォーマンスに感動し本校芸術コース書道専攻を受検。入学後は、教師や先輩の手ほどきを受けながら才能を開花させました。学ぶ環境、学ぶ仲間に恵まれ、日々切磋琢磨しています。
是非、ご覧ください!
10月25日は、御船高校『殉難の日』。
昭和19年同日、学徒動員によって戦争の犠牲となられた御船高校の先輩方10人と病死された先輩1人、『とあまりひとり』のご冥福をお祈りし、命の尊さと世界平和を考えました。
この2日間、朝から放送委員が全校放送で『あれから20年』を朗読し、船高生は各自のタブレットで言葉を確かめながら当時の様子を想像しました。25日には黙祷を捧げました。
また、本校正門近くの殉難の碑前で慰霊祭が行われました。音楽専攻生のオープニングセレモニーに始まり、厳かな式が執り行われました。
以下、生徒会長の野仲さんが、生徒代表挨拶で述べた文です。
この2日間、「殉難の碑」にかかる全校朝礼が行われました。全校朝礼では、当時の職員である永上 清(ながかみ きよし)先生の「あれから20年」を放送委員の生徒が朗読し、私たちは当時の様子を想像しながら聴きました。
本当に起こった出来事なのか、私たちの先輩方はこんなにも悲惨な体験をされたのか、戦争とはここまで辛く悲しいのか、私たちと同じ年代の当時の生徒たちを思うと非常に胸が痛みました。
「殉難の碑」から、私たち船高生は学ばせていただきました...