電子機械科ブログ

【電子機械科】水中ロボットの取材がありました

9月28日土曜日に御船高校プールで、熊本朝日放送(KAB)=5チャンネルの

取材がありました。

製作する中での苦労話を緊張しながら語っています。

ディレクターさんには優しく質問していただいたおかげでリラックスして

話すことができました。ありがとうございます!

水中ロボットが缶を回収する様子を興味深く見ていただきました。

カメラマンさんは水着持参でプールに潜って水中撮影されました。

「より良い映像を提供する」プロ意識を学ぶことができました。

ありがとうございました。

この様子は10月4日(金曜日)18:15からのKAB(5チャンネル)

「くまもとLive touch」で放送予定です。

生徒たちは一生懸命に熱く語っています。お時間のない方は予約録画してご覧ください。

【電子機械科】チームミフネコの旅の3(最終回)

こんにちは!電子機械科でっすっ!
チームミフネコの日本一への旅のその3です

頂いた賞状です。

浦 環 (うら たまき)先生は、東京大学で日本の水中ロボットを始められたパイオニアの先生です。

続いて水中ロボットの概要です。

右の人が持っている赤い箱がコントロールボックスで左の人が持っている白い機体が今回の機体である「白いミフネコ」

です。これで水中撮影と缶を回収する機能を持っています。

プールはサウナみたいに蒸し暑く10分もいれば汗だくになります。

このように水中の様子をモニターできます。

続いて大会以外の様子もお見せします。

宿であるみなと旅館の土曜日の夕食です。ボリューム満点です。

この日は横浜市金沢区にある八景島シーパラダイスで行われていた花火大会を見ることができました。

約1時間のショーでした。

 

大会の前に雷神社に必勝祈願をして、帰りにお礼参りに行ってきました。

横須賀港にはイタリア海軍の空母が停泊していました。甲板にはハリアーやF35BなどのVSTOL(垂直短距離離着陸機)が駐機していました。手前のジャンプ台のような滑走路が特徴です。

商店街には、深海調査船しんかい6500のタイルがあります

 

大会中に、展示されていたミネベアミツミ株式会社の技術者の方と意気投合して、帰りに汐留駅近くのクロステックミュージアムを見学させていただきました。こちらは要予約です。修学旅行の研修先としていいと思いました。

磁性流体や摩擦、モーターなどいろいろ体験しながらまなぶことができます。

他にも自動車のオートドアオープン機能や投票用紙の仕分け機などかなり広範囲の製品が展示されていて触ることが

可能な展示品が多いので、長居させていただきました。目の前に浜離宮庭園があったのですが、時間切れで行けませんでした。

大会だけでなく、技術者としての研修も多くできた大会となりました。お付き合いいただきありがとうございました。

【電子機械科】水中ロボコン日本一になりました!チームミフネコの2

こんにちは!電子機械科です。

8月24日、25日に神奈川県横須賀市にある海洋研究開発機構(JAMSTEC)で開催された水中ロボットコンベンションinJAMSTEC2024ジュニア部門で優勝できました!

ルールは、5分間でゲートを通過、プールの底に沈んでいる缶(中身入り)を回収したり、カニのオブジェを水中撮影するアクションの合計点で競うというものです。

トーナメント方式なので、ちょっとしたミスも許されません!

午前中の2試合は、新ルールのカニ山のアイテムゲットで勝ち上がることが出来ました。

しかし、2試合目の途中で取り込み装置が破損して動かなくなりました。

取り込み装置の修理中です。

休憩時間中に原因が分かり、何とか補修作業が出来ました。他におかしい所が無いか確認しましたら、歯車を固定しているネジの緩みを発見しました。まさに「ネジの緩みは気の緩み」。

しっかりおにぎりを食べて気を引き締めて午後の試合に臨みます。

午前中の結果です

午後から準決勝で神奈川県の桐朋高校と対戦して、何とか勝利できました。

決勝は前年度優勝校である東京の三田国際学園高校との対戦でしたが、辛くも勝利することが出来ました。

東京大学の巻准教授と記念撮影
各校が色々と工夫されていて、勉強になりました。何事も経験することが大事だと痛感しました。

各校から質問をされたり、機体を撮影されました。来年はしっかりマークされるでしょう。
他部門の古代生物ロボットなど、面白かったです。

古生物ロボットです
エキシビジョンマッチでは、ジュースを26本ゲットしました。

既にかなり回収しました

日本水中ロボネット様には準備から色々とお世話になりました。

【電子機械科】課題研究「水中ロボット」チームミフネコの1

こんにちはー!電子機械科ですっ!

ミフネコと共に、課題研究「水中ロボット」班、チームミフネコとして、水中ロボットコンベンションin JAMSTEC2024のジュニア部門に参加しています。

水中ロボットの勉強をしたくて、東京海洋大学の後藤慎平先生の研究室を訪問しました。プール掃除ロボットについて学びました。研究室には、大小のROV(遠隔操作の水中ロボット)がありました。南極でのペンギンの話も伺いました。
そして、宿でロボットの動作確認しようとして、やらかしたことに気付きました。
わ~!カメラ用バッテリーを熊本に忘れた!
一晩考えた結果、横浜市小机駅近くのサトー電気で部品が買えることを発見しました。
何とか、DCプラグ、電線、バッテリーケースを入手し、会場で製作し、水中テストに間に合いました。


ミネベアミツミ様、松山工業様など、企業の方と話す機会や学校間で補修部品の貸し借りで交流など水中というフロンティアを前に色々学ぶことが多いです。明日が競技です。気合いは十分。動きもいい感じ。
チームミフネコは最善を尽くします!

youtubeでライブ中継があります。
https://www.youtube.com/@npo137
第一試合10時45分

準々決勝11時45分

準決勝13時20分

3位決定戦13時30分

決勝13時40分開始の

各5分です。
応援をお願いします!

【電子機械科】特別講座受講のため崇城大学へ!

6月30日(日)崇城大学IoT・AIセンターで開催された「第3回仮想空間デザインコンテスト」参加者のための特別講座に3年生の生徒が参加しました。

最先端の設備・空間の会場でどのような作品が作りたいか。自由な発想の動画を作るこのコンテストに動画編集ソフトを活用して取り組みます。

一番に考えたことは知識や技術以上にイノベーションの創出が重要ということで、真和高校・熊本工業高校の生徒と一緒に話合いを重ねました。次回は7月7日に2回目の講座が開かれます。持ち帰った課題をもとにこの一週間で準備して次回に繋げます!

  メタ空間スタジオ

  行先を誘導し、通ったら自動で消えるマーク         

【IoT・AIセンターウェブサイト】
https://www.cis.sojo-u.ac.jp/index.php/iot-ai-center.html

【第3回仮想空間デザインコンテストウェブページ】
https://www.cis.sojo-u.ac.jp/index.php/topix-of-iot-ai-center/265-vsdc2024.html

T1Park WEB記事掲載!

T1ParkマガジンのWEB版の記事にマイコン制御部マイコンカー班の記事が掲載されました。

これは、6月24日(月)に放送されたハイスクール天国の取材時に一緒に来ていただいたものです。

ハイスクール天国の映像は再放送や見逃し配信等がないためもう見ることができませんが、この記事で当日の様子を見ていただければと思います。

「雰囲気がいい!」、「高校生でこんなすごいことができると感動した!」という言葉が生徒の励みになりました。

WEBページの紹介:http://high.t1park.com/160244813333739640315612339826657-

370962796321205news/-2024

★リンク★

T1PARKマガジン直接アクセルQRコード 

【電子機械科】腕を上げました(技能検定電子機器組立)

こんにちは!電子機械科です!!

国家資格である技能検定の電子機器組立作業のその後ですが、

かなり上達してきました。

完成後はこちら

肝心のはんだ付け部分はこのようになっています。

課外授業で練習したおかげでうまくハンダが乗るようになってきました。

時間も短縮してきました。

正確に。速く。美しく。を目指して頑張っています。

電子機械科では、このような経験を通して、

宇宙を飛ぶ人工衛星の電気回路を作る人への道などにも進めます。

まさに"The sky is the limit."=可能性は無限大なのです。

御船高校電子機械科で、自分の可能性を広げてみましょう。

【電子機械科】工業技術基礎 難しい!?楽しい!

今日は電子機械科1年生の「工業技術基礎」の様子をお伝えします!

電子機械科1年生では電気・電子や機械の基礎的な技術を学んでいます。

「電子機械科」なので、幅広く学習しますので、様々な分野について知ることができます。

★ソフトウェア基礎実習

今回はタイピング練習をしています。在学中にブラインドタッチができるようになってほしいです。

★2次元CAD

★電気工事

★手仕上げ(文鎮製作)

以前から取り入れている実習です。機械加工の基礎である「やすり」で切削加工を行います。

体を使う実習で大変ですが、加工技術が身につきます!

けがき作業も初めての経験です。

下の写真は実習中に動いていた3次元プリンターです。3年生の「課題研究」の作品を製作してます。

ご覧の通り、様々な分野の学習をしています。

将来の進路に迷っている皆さん、夏休みの体験入学で実習にトライしてみませんか?

【電子機械科】課題研究でものづくり研究中!

生徒の週一回の楽しみな時間。

授業で好きなものづくりや研究ができる課題研究の時間です。

今年は、早くから課題意識を養うために2年生から課題研究を始めることにしました。

週一回のためなかなか先には進みませんが、いろんなテーマを決めて2,3年一緒になって研究を進めています。

【電子機械科】ものづくりコンテストが迫ってきました!

本校では6月16日に実施されるものづくりコンテストの旋盤部門に毎年挑戦しています。

学校を代表して出場できる選手は一人きり。

選ばれたたった一人の選手は毎日遅くまで練習に励んでいます。

毎年惜しいところで優勝を逃しているため今年こそはの気持ちで頑張っています!

【電子機械科】技能検定(国家検定)受験に向けて!

6月3日(月)技能検定電子機器組立の合格に向けて2回目の外部講師による技術講習会を行いました。

この検定は、全世界で求められている半導体人材の育成につながる今年度から始めた新たな取り組みです。

教えてもらえるならやっぱり専門家!

厚生労働省認定のものづくりマイスターによる技術指導で全員がレベルアップしました。

7月に筆記試験8月に実技試験が実施されます。全員合格に向けて頑張ります!

【電子機械科】第二種電気工事士合格へ向けて

5月26日(日)に実施される「第二種電気工事士筆記試験」へ向けて最後の追い込みをかけている最中です。今回は東京ビジネスサービス(株)滝田様よりリモート授業を受けている場面をご紹介します。配線図や電線の許容電流など、生徒の苦手とする分野を詳しく解説していただきました。

 

【電子機械科】今日の工業技術基礎

今日の工業技術基礎は実習服(作業服)渡しから始めました。

今年度の1年生から実習服をデザインを刷新しました。もちろん安全面にも十分配慮した実習服に代わります。

これからの実習に気持ちを入れて頑張ってもらいましょう!

【電子機械科】R8Carグランプリ2024に向けて

本日、今年度最初の3年実習です。

5月17日に予定しているR8Carグランプリに向けて最後の実習です。

前回と違いそれぞれのチームがR8Car(マイコンカー)のプログラムを変更したり、車体の精度を上げたり、たまに故障したところを修理したりで3時間を使ってマイコンカーの調整を行いました。

大会までの1か月間、放課後等を利用して調整を始めます。

マイコンカーを①どんな走りにするか考えプログラムをインストールし、②実際にコースを走らせて、③その走りを評価・検証し、④プログラムや車体に改修・改善を行いまた走らせる。PDCAサイクルを活用したSTEAM教育に取り組んでいます。

【電子機械科】入学して最初の実習(工業技術基礎)です。

本日(4/16)は、1年生が入学して初めての実習(工業技術基礎)です。

電子機械科では各クラス週一回のペースで実習が行われます。

機械系の工作機械等は決して安全ではないものも存在します。

一つ一つを気を付けて丁寧に、意識的に行わないと大きな事故につながることもあります。

そのため、第一回の今回は、安全教育を中心に進めています。

新入生は、これから3年間、大きな事故を起こさないようにしっかり学習してもらいます。

最初は安全教育の動画を見ている様子です。

本日(4/17)はもう一つのクラスが最初の実習です。昨日同様安全教育を中心に行っています。

グループワークで危ない場所を探しています。

危ない場所を探したら、何が危ないのか、どうすればよくなるのか、事前に考えておくべき安全について考えます。

安全教育のほとんどは事前準備で決まります!

 

【電子機械科】1年生工場見学

本日(2024/2/22)は1年生の工場見学です。

県南にある「ルネサスエレクトロニクス(株)」様と「九州武蔵精密株式会社」様に見学に行きます。

「ルネサスエレクトロニクス(株)」様は、主に自動車の制御等を行うマイコンである半導体のICチップの樹脂封止や組み立て、検査などを行う「後工程」を行っていて、メインで生産している車載用マイコン「RH850」は過去5年間の出荷に対してクレームおよび返却がゼロ件と高い品質を維持し、19期連続でSランクを獲得している工場で、今後は「RL78」の生産も手掛けられると聞いています。

「九州武蔵精密株式会社」様は、廉価で高品質なエンジン部品やトランスミッション部品の製造を行っていて、ユニークで独創的な製品の開発、生産技術開発を続けられており、本田技研工業㈱、㈱エフ・シー・シー、川崎重工業㈱、スズキ㈱、㈱SUBARU、ダイハツ工業㈱など大きな企業との取引もある会社です。

どちらの会社も熊本で有名な会社で、しっかり学んで将来の進路選択につなげて欲しいと考えています。

【電子機械科】県立技術短期大学校の先生と学生さんが本校に来られました。

熊本県立技術短期大学校(県技短)から、学生さんがマイコンカーの交流に来られました。

放課後の短い時間であったため多くは交流できなかったのですが、本校生が県技短を目指しているため、有意義な時間になりました。

また来られることを楽しみにしています。