学校からのおしらせ

熊聾時々新聞

今、熊聾では・・・(その251)

 6月6日は「補聴器の日」です。これは、補聴器販売店の団体である「日本補聴器販売店協会」と補聴器メーカーの団体「日本補聴器工業会」によって制定されたものです。

 なぜこの日が補聴器の日かと言うと、「6」と「6」を向かい合わせると耳の形に見えること、また補聴器をつけることにより、もう一つの耳になるという意味を込めて、3月3日(耳の日)×2=6月6日(補聴器の日)となったようです。ちなみに、人工内耳の日は…想像できた人がいるかもしれませんが、9月9日です。

 是非あらためて、補聴器のこと、きこえや音のこと等々について関心を高める機会としてみましょう。

 
令和3年6月4日         
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その250)

 各部でのプール開きを前に、本校職員は5月31日から6月18日までの間に、心肺蘇生法に係るWeb講習を受けることにしています。また、受講後にはオリジナルの「心肺蘇生修了テスト」により、講習内容の確認を行います。

 実習に関しては6月1日から4日までの間、熊本市東消防署からお借りするダミー人形を用いたり、学校備え付けのAEDを使ったりしながら、研修を進める予定です。

 

令和3年6月3日         
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

 

 

今、熊聾では・・・(その249)

 先週28日は小学部写生会(予備日)でした。梅雨の中休みとなり、カンカン照りでもなく、薄曇りの空模様でしたので、絶好の日和となりました。

 昨年度から小学部の行事では雨が続いていましたので、やっと校外での学習が叶いました。(雨男、雨女の疑いが晴れた人もいるのでは‥)

 子供たちは事前に描こうと決めた動物の前に行き、画用紙と動物に視線を行ったり来たりさせながら写生に挑戦していました。しかし、動物によっては動き回ったり、水の中に潜ったままだったり、そっぽを向いて寝込んでいたりと、子供たちは最初のうちは苦戦している様子でした。作品は、以降授業の中で仕上げていくことになるでしょう。

 
令和3年6月2日         
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その248)

 現在では、新型コロナウイルス感染防止対策として、2メートル以上の対人距離を呼びかける「ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)」という言葉が定着しつつあります。

 しかし、この言葉は「人と人との社会的なつながりを断たなければならないとの誤解を招きかねず、社会的孤立が生じさせる」おそれがあることから、世界保健機関(WHO)では「身体的、物理的距離の確保」を意味する「フィジカル・ディスタンス(身体的距離)」に言い換えるよう推奨しています。

 先日、本校から保護者・職員向けに発信した学校安心メールでは、「身体的距離の確保」という文言を用いました。皆様お気づきだったでしょうか!?

 

令和3年6月1日         
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その247)

 5月27日(木)、火災避難訓練を実施しました。

 雨天でしたので、グラウンドへの避難は行わず、学部毎に分散し避難・集合した後、各クラスで事後指導を行いました。今回の訓練の目的は避難経路、待機場所、情報保障、支援体制等の確認と安全に避難するための行動や知識を身につけることが主な目的でした。事前に知らせての訓練でしたのでスムーズに避難できましたが、実際に火災が起きるときは時間や場所を教えてはくれませんし、天気も選びません。

 今回の訓練の反省を今後に生かし、対応していきたいと思います。

 
令和3年5月31日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩