学校からのおしらせ

熊聾時々新聞

今、熊聾では・・・(その256)

 明日12日(土)は「くまろう公開デー」を開催する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から延期することにしています。ちなみに、延期日は7月17日(土)としました。

 特に、中3生にとっては進路決定のための重要な機会となりますので、1学期中に実施すべく、学期末ぎりぎりの期日に設定しました。当日は「高等部オープンキャンパス」も併せて実施することにしています。もし、参集しての会ができない場合には、個別の教育相談等を行うなどして対応する予定です。

 是非、多くの方に熊聾を訪れていただきたいと思っています。

 
令和3年6月11日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その255)

 今年の9月30日~10月1日に予定しておりました令和3年度九州地区聾学校体育・文化連盟熊本大会については、5月に開催されました当連盟理事会において「中止とする」ことが決定されました。新型コロナウイルス感染症の収束が見込まれず、生徒や教員、その他大会に係る全ての方が安心して大会に参加できる見通しがもてないことが中止となった理由です。

 2年続けて九聾体文連大会が中止となり、生徒たちは本当に残念に思っています。今後は、何とかして大会に替わる交流等を計画したいと考えています。

 
令和3年6月10日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その254)

 6月2日、幼稚部親子行事として江津湖で「川遊び」を行いました。

 以前と比べると、生き物の数が減ったような感じはありますが、当日はザリガニや小魚、小エビ、タニシ、アメンボ等が捕れました。

 翌々日、学校ではビニールプールを川(池)に見立てて、網を使って生き物をすくっている子供たちの姿がありました。「川遊び」本番で収穫がなかった子供たちも満足気な様子で疑似体験を楽しんでいました。

 

令和3年6月9日         
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

 

今、熊聾では・・・(その253)

 以下、6月1日に掲載されたNHKのWEBニュースです。


 耳が聞こえない人と、聞こえる人が、手話の同時通訳などを介して通話できる、国の「電話リレーサービス」が7月に始まるのを前に、1日から利用者の事前登録が始まり、武田総務大臣が登録を呼びかけました。
「電話リレーサービス」は、耳が聞こえない人と、聞こえる人が電話できるように手話の同時通訳や文字のチャットを介して通話するもので、7月から公共のサービスとして始まります。

サービスを利用するには事前に登録し「050」で始まる専用の電話番号を発行してもらうことが必要で、1日から受け付けが始まりました。

武田総務大臣は閣議のあと、記者団に対し「聴覚や発話に障害がある方が24時間、365日、電話をかけることが可能となるサービスだ。ぜひ、早期に登録をお願いしたい」と述べました。

登録は

▽スマートフォンやタブレット端末で、専用のアプリをダウンロードし、必要な情報を入力する方法か

▽サービスを提供する日本財団電話リレーサービスから、書類を取り寄せて郵送する方法が選べます。

料金は

▽ひと月170円余りの定額料金を支払う代わりに、通話料が割安になるプランか

▽利用時間に応じて通話料を支払うプランを選ぶことができます。

いずれのプランでも、緊急通報やフリーダイヤルは無料で利用できるということです。


令和3年6月8日         
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その252)

 子供たちとの豊かなコミュニケーションと、きこえない・きこえにくいことへの理解を深めることを目的として、これまでは一同に会しての保護者手話学習会を行ってきました。

 しかし、新型コロナウイルス感染のリスクレベルが「5」になったことを受け、今後は保護者手話学習会をライブ配信&オンデマンド配信で行うよう計画しています。開始日は6月21日(月)で、以降毎週月曜日にライブ配信の予定です。

 手話学習会をライブ配信という形で行うなどと、以前は考えもしませんでしたが、これもコロナ禍で得た知恵であり工夫かもしれません。

 
令和3年6月7日         
熊本聾学校 校長 五瀬 浩