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なぎなた部は熊本西高が誇る伝統ある部活動です。過去、全国高校総体(インターハイ)女子団体5連覇をはじめ、個人戦の日本一を幾人も輩出し、本県の「なぎなた競技」を牽引してきました。専用の道場を有している学校は県内に他にはありません。
コロナ禍の中で無観客という対応をとり、2年ぶりに熊本県高校総体が開催されました。「なぎなた競技」は5月30日(日)に5高校、22人の選手(女子19人、男子3人)が集結し、熊本西高校体育館で実施しました。なぎなた部の日頃の練習を見てきた私にとって、初めての試合観戦となりました。
長さ2m10㎝の木製の薙刀(なぎなた)を持ち、一見、剣道と同じ防具を着けますが、すね当てがある点が特色です。メン(面)、コテ(小手)、ドー(胴)、スネ(脛)を打突(だとつ)し、勝負します。なぎなたの動きは速く、目を離せません。一瞬で決まります。しかし、当たっているようでも、なかなか審判の旗が挙がらないこともあります。同席した熊本県なぎなた連盟副会長の一川治子先生が、「なぎなたは気・剣・体の一致が大切です」と解説されました。コロナ感染対応で、選手達はマスクの上にフェイスシールドも付け、そ...
「ぱーん!」と畳を手で叩く音が響き、札が飛びます。セミナーハウス2階の和室で行われている「競技かるた」部の練習は、張り詰めた緊張感があります。小倉百人一首を用いての競技かるたは、知力と体力、そして何より集中力が求められるものです。部長の児藤さん(3年生)によると、公式戦では一試合が1時間に及ぶこともあり、勝ち進むと心身ともくたくたになるそうです。「対戦型スポーツです」と笑って語ってくれました。
高校生の文化活動の祭典である県高校総合文化祭は5月28日(金)~29日(土)に開催されます。西高「競技かるた」部は、7月の「全国高等学校かるた選手権大会」(滋賀県大津市近江神宮)への出場をかけて出場します。児藤さんは先行競技で全国高校総合文化祭(和歌山県)への個人出場を決めていますが、「競技かるたの聖地である近江神宮へ団体で行きたい」と意欲満々です。県立劇場で開催される総合文化祭は、コロナ感染防止の困難さもあり、展示部門は中止、ステージ部門は無観客での発表となり、本校の文化部で出場するのは「競技かるた部」だけです。
一方、県高校総体は、無観客の方針のもと全ての競技が実施されます。すでに先週...
新型コロナウイルス感染症の第4波に社会が覆われていますが、目に見えないウイルスや細菌による感染症パンデミックに人類はこれまでも直面してきました。中世ヨーロッパでは、ペストが猛威を振るうと人々がパニックに陥り、魔女の仕業と思い込み、特定の女性を集団で迫害する「魔女狩り」が起こりました。病原菌の正体が肉眼で見えないため、人々は恐怖から理性を失い、偏見で判断が狂い、異常な行動に走った事例が歴史上いくつも確認されています。
しかし、困難に遭遇しながら人類も学習し、考える力が発達してきました。19世紀中頃、イギリスのロンドンでコレラが大流行しました。今でこそコレラはコレラ菌(細菌)で汚染された水で感染することが分かっていますが、当時の人々は空気を伝わる悪臭がなせる病と考えていました。その中で、ジョン・スノウという医学者が疑問を持ちます。同じ地区の住人で、コレラに罹患する人とそうでない人がいることに気づいたのです。同じ空気を吸っていてもコレラになる人とならない人の違いは何かとスノウは調査を進め、飲料水(井戸)が異なることを突き止めました。そして、コレラは空気から感染するのではなく、汚染された...
熊本県教育広報誌「ばとん・ぱす」(vol.58)の発行について
最新号が発行されましたので、ぜひご覧ください。
ばとん・ぱすvol.58.pdf
「コミュニケーション!コミュニケーション!」と部員同士が声を掛け合い、楕円のラグビーボールを回し、走っています。ラグビー部の練習は見ていて迫力があります。隣のサッカー部でも、シュート練習に多くの部員が交代で流れるように取り組んでいます。次々とゴールネットに突き刺さるボールは勢いがあります。また、柔道、剣道、なぎなたの各道場では邪魔にならないように隅で見るのですが、私の姿を目にすると生徒がパイプ椅子を持って走ってきます。「お客さんではないから、気を遣わないように」といつも言っているのですが、その迅速な対応は有難く思います。
体育部活動の練習を見て回ると、日ごとに熱を帯びてきていることがわかります。早朝、また放課後、自主練習として校内を走っている生徒の数も増えました。高校総体が近づいています。一部の競技は5月22日(土)~23日(日)に先行実施、そして本番は28日(金)から30日(日)です。
陸上競技の練習風景はチーム競技と異なります。トラックやフィールドの種目毎に数人が固まり、黙々と反復練習を行っています。本校はやり投げ、円盤、砲丸などの投てき種目を専攻している生徒が比較的多いのが特色...
熊本県育英奨学生の募集について御案内いたします。
熊本県では、向学心に富む学生又は生徒で、経済的理由により修学困難な方に対し、学資を貸与して教育の機会均等を図り、将来社会に貢献し得る人材を育成することを目的として、奨学金制度を設けており、育英奨学生の募集を行います。なお、熊本県育英資金(被災特例枠)の募集は令和2年度で終了しました。
【対象者】次の①~④のいずれにも該当する方が対象です
① 生計の主たる維持者が熊本県内に居住していること
② 勉学に意欲があると認められること
③ 学資の支弁が困難であると認められること
④ 貸与した育英資金の返還が確実であると認められること
【貸与金額】
■自 宅:月額 8,000円・13,000円・18,000円から選択
■自宅外:月額 13,000円・18,000円・23,000円から選択
※育英資金は、貸与奨学金のため、卒業後は返還の義務があります
申込みを希望される場合や詳しい内容を知りたい場合は、お子様を通じて5月31日(月)までに学校の担当者(櫻本)までお申し出ください。申請書類をお渡ししま...
熊本西高の西門から直線の農道を南へ約400m行くと、県道28号との交差点があり、その南側に西区役所があります。赴任の挨拶に4月初旬に訪問したところ、甲斐区長さんから「西高の生徒の皆さんのアイデアと行動を期待しています」と温かい言葉をいただきました。防災、観光をはじめまちづくり全般にわたって高校生に参加の機会を与えて頂いており、感謝しています。西高としても、熊本市西区にある唯一の県立高校として、西区のコミュニティスクールでありたいと願っています。
さて、西区は、北は芳野(よしの)や河内(かわち)、東は鹿児島本線を超えて崇城大学のある池田までと広い面積を有していますが、区役所は最も南の小島校区にあります(小島2丁目)。「校長室からの風」ですでに紹介した、熊本市で最も標高の低い山(29m)、御坊山(おんぼさん)がこの「小島」(おしま)の地名の由来と言われます。西区役所から西方およそ500mのところに御坊山はあります。西高からいつも眺めていましたが、先般の大型連休中、「御坊山登山」をしました。麓の石鳥居をくぐり山頂の小島阿蘇神社まで100段余の急な石段です。まさに胸突き坂です。山の周囲(約400m)は...
第2学年通信(令和3年5月)
2年生の生徒・保護者の皆様にお知らせします。体育大会も無事に終わり、今は、部活動の先輩方との貴重な練習を通して、西高のバトンを受け継ぐ準備をしているところです。学年通信を発行しましたので、どうぞご一読ください。
2学年通信.pdf
今後も本校へのご支援をお願いしますとともに、お子様の変化や学校へのご質問・ご意見は担任か主任までご連絡ください。
2学年主任 横手文彦
西高が位置する熊本市西区城山大塘(じょうざんおおども)は小学校単位で言えば城山校区に当たります。その城山校区自治協議会が5月12日(水)に城山コミュニティセンターで開かれ、私も出席しました。第1~11町内の自治会長さんはじめ社会福祉協議会、老人会、青少年健全育成、民政児童委員、消防団等の地域の各団体、西区まちづくり担当、保健子ども課の行政、そして城山小学校、三和中学校、西高と学校も集いました。
各団体の紹介や活動報告がなされましたが、西高への親近感、期待感を口に出される方が幾人もいらっしゃいました。「地域の行事に高校生が来てくれると本当に助かる!」、「わしの息子も西高を出たばい」等。あらためて、西高が地域の皆さんに支えられていることを実感しました。
西高には県内広く80余校の中学校から生徒たちが通学しています。しかし、学校の所在地であるこの城山校区、そして広げても西区こそが学校の拠り所(コミュニティ)になると思います。この1年あまりはコロナ禍で機会は減りましたが、ボランティア活動、就業体験(インターンシップ)、探究活動と地域に出かけ、関わる西高生は少なくありません。
城山校区のシ...
「教室の窓から山々が近くに見えるのが新鮮です。山を眺めるのは大好きです!」
高校入学しておよそ一月(ひとつき)経った感想を1年生に聞いたところ、ある女子生徒がこのような感想を述べてくれました。市街地から通学しているそうで、熊本市内の高校でこれほど山が間近に迫って見えるとは思ってもいなかったと明るい表情でした。
熊本西高の北には金峰山山系の山並みが広がっています。1学年の教室棟は教室棟の中で最も北側に位置しているため、教室の窓から山々が近くに望めるのです。山々の若葉がまぶしい、新緑の季節を迎えました。
西高運動場から見て、ひときわ高くそびえるのが金峰山一の岳です。電波塔が立っていて、遠くからでもよくわかります。熊本市民に広く親しまれている山です。標高は665m。そして、西高からは見えませんが、北に連なる金峰山山系の二の岳685mが熊本市で最も高い山です。西高校歌に「朝夕仰ぐ 金峰の 雄姿に高き 希望(のぞみ)あり」との一節があります。金峰山は高きのぞみ、目標の象徴と言えるでしょう。
ところで、学校から南西の方角にこんもりとした森が見えます。運動場や西門からよく見え、私は赴任当初から...
5月8日(土)第44回熊本県立熊本西高等学校体育大会!!
今年度は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、無観客かつプログラムを一部縮小して体育大会を行いました。可能な限りでのマスク着用やこまめな手指消毒など、様々な制約の中でしたが、マスクの上からでも伝わる熱意と笑顔に溢れた体育大会となりました。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
また、 「校長室からの風」や本校instagramでも体育大会の様子をお伝えしています。是非ご覧ください。
「We are 西高! We are 西高!」
プログラム最後の「全校応援」は圧巻でした。全校生徒が運動場に集結し、応援団リーダーの指揮のもと気持ちをひとつに声をそろえました。マスクをしていても声は響き渡り、計り知れない若いエネルギーが渦巻き、空に舞い上がっていったように感じました。全校生徒及び職員の力を結集し、体育大会を創り上げることができ、学校全体が一体感そして達成感に包まれました。
第44回熊本西高校体育大会をきょう5月8日(土)に開催しました。コロナパンデミックのもと、限られた練習・準備期間、平年より縮小されたプログラム、そして無観客という制約の中でしたが、「今年は体育大会をしたい」という生徒と職員の強い意志で成し遂げました。
西高の体育大会は私にとって初めてでした。予行(5/6)の日に、西高グラウンドにおいて、凹面鏡を使い太陽光から採火を行いました。オリンピックのギリシアでの採火式のように、生徒会の生徒が女神姿に扮しでのセレモニーに目をみはりました。この採火式は昭和63年の第13回体育大会から続いている伝統行事で、かつては金峰山山頂で行われていたとのことです。今日の...
熊本西高校の遠景は、金峰山の山並みの麓に抱かれているように見えます。青葉萌え、山々の新緑がまぶしい季節を迎えました。有明海からの風が吹き抜ける広々とした西高運動場へ出ると、思わず、マスクを少しの間はずし、金峰山に向かって深呼吸したくなります。コロナ第4波の憂いを忘れられるひとときです。
5月8日(土)の体育大会実施に向け、今週は連日、運動場で全体練習が行われています。生徒たちはマスクを着用し、距離をとり、西高体操、行進、開会式、そして3団(黄・赤・青)に分かれての応援練習などが続きます。広い運動場に全校生徒が集い、全体で動く様子は活気あふれ、壮観です。西高生830人が「ここに、共に、在る」ということが学校の一体感を醸成するうえでとても大切だと思います。1年生はこの全体練習を通じ、「西高生」になると言えるのでしょう。一方、2、3年生は上級生としての意識が高まるのでしょう。
昨年度は、コロナパンデミックの影響で体育大会を中止しました。もし、今年度、体育大会を実施しなければ、来年度は体育大会を知っている生徒はいなくなります。西高の体育大会の伝統をつなぐためにも今年の体育大会開催は重要な...
新型コロナウィルスの感染拡大が続いており、熊本県におきましても新規感染者が増加しております。
また、熊本県のリスクレベルは「レベル5厳戒警報」に引き上げられたところです。
つきましては、5月8日(土)に予定しております本校体育大会について、大事なお知らせがありますので下記のPDFファイルをご覧ください。
令和3年度(2021年度)第44回熊本西高等学校体育大会について(お知らせ)
志賀直哉の「流行感冒」という短編小説を読みました。大正8年(1919年)発表の作品で、「りゅうこうかんぼう」と読みます。当時、我が国で爆発的に感染が広まった強力なインフルエンザのことを指します。この小説を読む契機は、同作品がドラマ化され4月10日(土)にNHKBSで放映されたことでした。学校の図書室に行き、原作が収録されている「志賀直哉全集第三巻」(岩波書店、昭和38年刊)を司書の先生に書庫から探してもらいました。ドラマと原作の小説ではあらすじが異なる部分はありましたが、作者自身と思われる主人公の心理の揺れがテーマであることは同じでした。
東京近郊の村に住む小説家の主人公の家族のもとに、流行感冒(インフルエンザ)が蔓延してきます。最初の子どもを病気で亡くしている主人公は娘の健康についてひどく神経質となり、些細なことでも他者に対し疑心暗鬼となります。結局、自分自身が感染し、家族も罹患します。幸い、周囲の支援があって回復に至り、人間不信からも脱却できることになります。主人公の心理的動揺は、目に見えない感染症流行の怖さを象徴していると言えます。
この「流行感冒」は当時「スペイン風邪」と呼ばれ...
「西高ができたときは、城山(じょうざん)校区に高校ができる!ということで地元の者はみな大喜びしたものでしたよ。」
熊本西高校に赴任し、まもなく一月となります。学校所在の熊本市西区城山地区を巡っていると、地元の方から西高開校の時の思い出を語ってくださる方と幾人も出会います。本校も創立47年目を迎えます。およそ半世紀の間、地元の皆さんに親しまれ、応援されてきたことを実感します。
地域探訪については次回に譲るとして、今回は校舎探訪です。最もユニークな場所が「生徒ホール」及び「テラス」です。以前、西高に出張で来たときに強く印象に残りました。第3普通教室棟(3学年)から第2普通教室棟(2学年)への廊下の東側にあり、2階まで吹き抜けの空間で、売店も隣接し生徒たちの憩いの場となっています。大型の美術作品が展示されるなどギャラリー機能も備え、多目的に使えます。ガラス窓を隔ててテラスがあり、瀟洒な白いテーブルと椅子が置かれています。先般ここで、吹奏楽部が新入生歓迎のミニコンサートを昼休みに開いてくれました。
教室棟を南北につなぐ廊下が西高の幹線と言えます。一方、それと平行して体育館から家庭科教室...
熊本西高の保護者会を「育西会」と呼びます。育成という言葉に西高の西の字を重ね合わせたネーミングです。令和3年度熊本西高「育西会」定期総会が4月23日(金)の午後に開催されました。昨年度はコロナパンデミックの影響で総会は書面評決で代替されており、2年ぶりの実施と言えます。コロナ禍の平日開催にも関わらず、御来校くださった保護者の皆様には深く感謝申し上げます。
感染症対策の観点から、会の開催方式に工夫を凝らしました。一般の保護者の方はそれぞれの教室に入り、役員の方だけが会議室に集い議事が進行されます。その議事進行の場景が各教室にオンラインでつながれスクリーンで映されるのです。先般、生徒会主催の生徒集会もこの方式でスムーズに行われました。ICT(情報通信技術)の活用実践です。できない理由をあげるのは簡単です。できる方法を考えることが求められていると思います。「育西会」総会が1時間ほどで終了し、引き続き学校側から教務部、進路指導部、生徒指導部等から説明を行いました。その後、各学級懇談と移りました。
子どもにとって、親は絶対的な存在で、親の愛情に勝るものはありません。しかしながら、親から...
4月21日(水)に黄団、赤団、青団それぞれの結団式が行われました。
団長をはじめ、応援団員一人一人から自己紹介や団目標の発表がありました。
昨年度は中止となった体育大会ですが、今年度は感染症対策を行いながらの実施を目指しています。
団編成は以下の通りです。
黄団
赤団
青団
3年1組・4組・5組
3年7組・8組・9組
3年2組・3組・6組
2年2組・7組
2年3組・4組・6組
2年1組・5組・9組
1年5組・6組・9組
1年1組・3組
1年2組・4組
「どうして学校でコンピュータゲームをして遊んでいるんだろう?」と知らない人が見れば首をかしげる光景かも知れません。熊本西高のコンピュータ室で、放課後、生徒たちが声を掛け合いながらディスプレイ画面を注視し、コンピュータを巧みに操作し、ゲームに取り組んでいます。これはれっきとした部活動で、西高「eスポーツ部」なのです。
「eスポーツ」については、保護者の方々をはじめ私のような中・高年世代にはまだ馴染みがないと思います。エレクトリック(electronic)スポーツの略語で、ビデオゲームを用いての対戦競技をスポーツ領域と捉え、近年、若い世代を中心に世界で普及しています。すでに企業スポンサーが応援し、世界大会が開かれ、プロ競技者も現れています。そして、我が国でも全国高校eスポーツ選手権大会が実施されるなど学校の部活動に広がり始めました。
熊本西高校では県立学校の中では先駆けて、令和元年度に「eスポーツ部」を発足させました。今、専用のパソコンが5台あり、県内の企業、事業所から活動の支援をいただいています。誕生して3年目の部ですが、今春入学した1年生が30人ほど入部し、活動場所のコンピュータ室では手狭な状...
4月20日(火)の生徒集会は、会議室と各教室をネットで繋ぎ、zoomで配信しました。
各種委員会の委員長から「今年度の目標」が発表され、全校生徒も真剣に聞いていました。
今週末23日(金)の育西会総会もzoomにて各教室に配信されます。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のためご理解とご協力をよろしくお願いします。