1年 NAIS(西高アカデミックインターンシップ)九州中央リハビリテーション学院①

8月17日(月)から21日(金)の5日間、本校1年生の希望者が、県内の専門学校にお邪魔し、各コースの説明や体験授業などをしていただきました。

 

九州中央リハビリテーション学院での前半の取り組みの様子をお伝えします。

 

1日目は、理学療法の基礎的な内容の講義をしていただきました。

体験授業では、「自らの身体・動きに気づく」というテーマで、呼吸や脈拍についての学習をしました。

部活動の練習やトレーニングにも役立つ実践的な内容もあり、全員一生懸命に取り組んでいました。

 

2日目は、午前中は看護についての講話と体験授業、午後からは施設見学をしていただきました。

 

看護では、仕事の内容や身体の名称についての講話をしていただきました。その後の体験授業では、聴診器で心音を聞いたり、血圧計で血圧を測ったりしました。

生徒達は、器具の扱い方が難しくて苦労していましたが、実際にやってみたことで改めて看護師の仕事の大変さを感じたようです。

 

午後の施設見学では、1年生のベッドメイキング実習や3年生の介助実習の様子を見学させていただきました。実際の学生の活動を見せていただいたことで、自分自身の将来について、具体的にイメージできた生徒もいたのではないでしょうか。

 

3日目は、午前中は介護について、午後からは認知症についての講義をしていただきました。

 

介護については、介護の現場や介護福祉士の現状、高齢社会についてのお話していただきました。生徒達の「介護」の仕事に対するイメージが随分変わったようです。

 

認知症については、認知症に関する基礎知識と予防のための脳トレを、演習形式で学習しました。生徒は、認知症について学んだことを、自分の家族とも話してみようと思ったようでした。

 

~後半へ続く~