進路部からのお知らせ

高等部普通科ライフプランニング授業について

 6月15日()5・6限目に、高等部普通科6名を対象として、ライフプランニング授業が行われました。これは、熊本県雇用環境整備協会主催「高校生向け支援事業」の一つで、ソニー生命保険(株)熊本支店のライフプランナー3名によって授業が展開されました。最初は少し緊張した面持ちの生徒たちでしたが、ライフプランナーの方々の語りに吸い込まれるようにうちとけて、自分の考えを素直に話すことができました。班ごとにくじ引きで仮想のカップル(夫婦)を作り、子どもの人数を決め、どんな学校に通わせるか意見を出し合いました。さらに、カタログの中から住む家や車を選び、旅行やレジャーも楽しむという計画を立てました。皆、生き生きとした表情で夢を描いていました。ところが、収入とのバランスを検証してみると、23億円の赤字という厳しい結果になった班もありました。しかし、ローン返済の金利の選び方によって、18億円の赤字、つまり5億円も借金を減らせることを知り、生徒たちはとても驚いていました。この授業を通して、生徒たちは「選択」と「計画」の大切さを実感し、きっとこれからの人生に生かしてくれるものと思います。
ライフプランナー ライフプランナーの説明を聞く生徒たち2