日誌

熊本県大会試走後の調整作業

試走が終わった後は、明日の本番に向けての最終調整です。
調子が良いものは、すぐに帰るのですが、納得のいかない者は残って調整です。

20:51頃、悲鳴が聞こえてきました。
何事かと思ってみてみると、1年生のギヤが割れていました・・・


時間も時間だし、これはさすがに諦めるかもなと思いながら見ていると、
部長のiさんが持っていた予備のギヤを提供してもらったりと、全く
諦める様子はありません。穴の位置が違うので、ボール盤で空け直す等の
手作業が色々と出てきましたが、それらを淡々とこなしています。


時計の針は11:20を指しています。
心が折れるどころか、苦しい中でも楽しそうに作業をしている様子を見ていると、
将来が頼もしい限りです。

この日は何とか完成し、学校のコースを完走するまでには持っていく事ができました。
結局11:40に帰宅しました。

p.s.
翌日の大会本番では、この車体が安定して好タイムをたたき出しており、
九州大会の切符を手にすることができました。
やはり、ものづくりは「根性」です!