2017年5月の記事一覧
祝 アクセス数600000件達成
いつも本校のホームページにお越しいただきありがとうございます。
600000とは、5月19日(金)23時35分現在の本校のHPのアクセス件数です。
50万件を達成したのは、今年の1月30日(土)でした。従って、1日平均917件という県下の公立高校の中では最高水準のアクセスを日々いただきながら順調に数を増やし、109日(約3ヶ月半)で10万件を積み上げたことになります。
私が球磨工業高校の驚異的なアクセス数に気付いたのは、前任校に勤務していた平成27年10月頃で、20万件にもうすぐ届こうとしていた頃でした。当時から球磨工のアクセスデータを記録して、どうすればこのように多数のアクセスを頂戴できる魅力的なホームページになるのか分析していました。
それによると、本校のアクセス数は、次のような経緯をたどっています。
200000 2015年【平成27年】10月14日
↓
↓ 177days(1日当たり564件)
↓
300000 2016年【平成28年】4月8日
↓
↓ 157days(1日当たり637件)
↓
400000 2016年【平成28年】9月12日
↓
↓ 140days(1日当たり714件)
↓
500000 2017年【平成29年】1月30日
↓
↓ 109days(1日当たり917件)
↓
600000 2017年【平成29年】5月19日
ここでクイズです。現在のペースがあまり落ちなければ東京オリンピックの開催の年である(2020年【平成32年】)までに桁上がりして100万(1,000,000)件が到達できるのでしょうか?
ざっと暗算しても達成できることがお分かりと思いますが、一応電卓を叩いて確認してみます。
残り40万÷917=436日ということで、100万件の達成は来年、2018年【平成29年】の7月28日前後だと思われます。
ところで、600000という数字は、妙に惹きたてられるものがあります。素因数分解をしてみました。
600000=26× 3 × 55
従って、約数は、1, 2, 3, 4, 5, 6, 8, 10, 12, 15, 16, 20, 24, 25, 30, 32, 40, 48, 50, 60, 64, 75, 80, 96,・・・・・(途中省略)・・・・・, 40000, 50000, 60000, 75000, 100000, 120000, 150000, 200000, 300000, 600000 の84個あることになります。
そう言えば、私は名前が西で、その擬音語(onomatopoeia:オノマトピア)の数字表記である24(ニシ)で色々と遊んでいたら、次の面白いことに気付いていたことを思い出しました。
●とりあえず24の2桁を足してみます。
2+4=6
●24の約数を全部足してみます。
1+2+3+4+6+8+12+24=60 「アレっ!」
●24同士を掛けたり足したりしてみます。
24×24+24=600 「何とまぁ!!」
それ以来、この600000(60万)の弟的な存在である6、60、600にも愛着を持っています。生徒の皆さんは、それらの数字を目にするとどんなことを思い出しますか?人によってかなり違うと思いますが・・・、私がパッとおもいつくものをそれぞれ6個ずつ挙げてみます。
「第6交響曲」・・・くま川鉄道で土日に1日1本運行される観光列車「田園シンフォニー」ではベートーベンの交響曲「田園」をBGMで聴きながら美しい田園風景が楽しめます。普段の運行では流れていませんが、「日本一心豊かな通学列車」と言われるこの列車で約190人の本校生が通学しています)
「6×1023」・・・アボガドロ数(原子、分子、イオンなどの物質粒子1mol[モル]中に含まれるそれらの粒子の数:1年次の化学基礎で勉強します)
「6は完全数*1」・・・6=3+2+1
「6月の花嫁」・・・June bride(ジューン・ブライド:6月に結婚すると幸せな結婚生活を送ることができるという西洋の言い伝え)
「6は母性の象徴」・・・胎児をお腹に抱える妊婦のイメージ。暖かさ・優しさ
「6は西洋では悪魔の数字」・・・「悪い」や「無い」を意味する忌み数(不吉な数として忌避される数)であると聞きます。(日本の4「死」や9「苦」みたいなもの?)
「60進数」・・・1分は60秒、1時間は60分
「60Hz(ヘルツ)」・・・西日本地域の商用交流電源の周波数(電気のプラス、マイナスが1秒間に60回入れ代わっています。その入れ替わる回数を周波数(単位:Hzヘルツ)と言います)
「60度は(30度、45度とならぶ)有名角」・・・三角定規の角度でもあり、cos60°=0.5とか1年次の数学Ⅰで学習します。
「60兆個」・・・体重「60kg」の平均的男性の細胞の個数(割り算して細胞1個当たりの重さを計算してみたいと思う人は多いかも?)
「結婚60周年」・・・ダイヤモンド婚
「60歳からの人生の再設計」・・・還暦を迎え、定年退職した後の老後をどう楽しく送るかは国民みんなの課題
「600の前後の数599と601」・・・双子素数*2
「600円」・・・ 500円+100円(異なる日本円硬貨2枚で作ることのできる最大の金額)
「CBR600RR」・・・ホンダの600ccのスポーツバイク(昔、同僚の先生が乗っていました。ナナハン並みのパワーがあるとか。現在生産中止)
「600系 or 600形」・・・電車の形式(新幹線は欠番)
「TOEIC600点」・・・社会人が仕事と両立させながらとりあえず目指す点数
「年収600万円」・・・埼玉県では、30代は年収600万円あって「人並み」の生活ができる。(最近の朝日新聞の記事で印象に残っています)
【校長】
*1完全数とは、自分自身を除く正の約数の和に等しくなる自然数のことです。映画化もされた小川洋子著「博士の愛した数式」で話題になりました。
完全数の最初の3個は 6 (= 1 + 2 + 3)、28 (= 1 + 2 + 4 + 7 + 14)、496 (= 1 + 2 + 4 + 8 + 16 + 31 + 62 + 124 + 248) です。ウィキペディアによると、「完全数」は「万物は数なり」と考えたピタゴラスが名付け親ということですが、彼がなぜ「完全」と考えたのかについては何も書き残されていないということです。何が「完全」なんでしょうか、気になっています。
*2双子素数とは、差が 2 である2つの素数の組のことです。小さい順に(3, 5), (5, 7), (11, 13), (17, 19), (29, 31), ・・・というように双子素数は無限に存在するように思えます。
ウィキペディアによると、素数が無数に存在することは古代ギリシャの時代から分かっていて、ユークリッドの『原論』にその証明があるんだそうです。これに対し、双子素数は無数に存在するかという問題、いわゆる「双子素数の予想」は、いまだに数学上の未解決問題で、「無数に存在するだろう」と多くの数論学者が予想しているということです。
ところで、(3, 5) を除く双子素数は (6n − 1, 6n + 1)(n は自然数)の形で表せるということに気付きましたか?
5月の行事予定を更新しました。
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