徒然雑記帖

2018年8月の記事一覧

18と秋の到来

夏休みも残り1週間を切りました。焦っている人がいるかもしれません。

本校のホームページ、たまたま開いた昨夜8月26日の20時13分現在の総アクセス数は1142052でした。

この数字をずっと見ていたら、面白いことに気付きました。下4桁の2052と上3桁の114との関係です。

何と、2052÷114=18ということで、綺麗に割り切れるのです。たまたま目にした数字で、このことに気付き、当夜の満月も相まって「吉兆」を感じたところでした。

この18という数字、西洋では「悪魔の数字」とされる666との関係(6+6+6=18など)がよく取り沙汰されますが、私にとっては小中学校の時に何度か出席番号でお世話になったこともある思い出深い数の1つです。

18といえば、相良33観音巡りで相良村川辺にある18番札所「廻(めぐ)り観音」につい3日前、熊本出張から五木越えで帰る途中に立ち寄ったばかりでした。すぐ横の川辺川が激流のようになっていて、鮎釣りをする人が流されないかと気を揉みました。

  


  そんなことを思い出していたら、「百人一首の
18番の歌は何だったかな?」と気になりました。(教諭のころ、百人一首部の顧問をしていました)

調べてみたら、「住の江の岸に寄る波よるさへや・・・」で、平安時代の藤原俊行の歌です。

藤原俊行といったら、この歌よりも中学校の時の国語で習った秋来ぬと 目にはさやかに 見えぬども 風の音にぞ おどろかれぬる」が有名だと思います。視覚を否定し聴覚で秋の到来を感じ取っている歌で、とても分かりやすく、この時期必ず口ずさんでしまいます。生徒の皆さんは、既に秋の気配を感じていますか?

私は、枯れて元気を失ったひまわりの大輪が頭を下げて茶色く変色しつつあるのを見て、「しっかりしてよ、ひまわり君!」とか言いながら夏の終わりを感じました。

【校長】

 

 

残暑お見舞い申し上げます

 

立秋(8日)は過ぎましたが、日中の異常な暑さは続いています。でも、夕暮れの薄闇からカナカナと消え入るように聞こえてくるひぐらしの鳴き声に、静かに秋が近づいていることを感じます。

夏休みもいよいよ折り返し。宿題が気になり始めた人がいるかもしれません。計画を立ててお過ごしください。

 

この間も、3年生は連日登校して、SPI対策、履歴書の清書等に懸命に取り組んでいますし、1,2年生は暑い中、さらに暑い体育館等で練習に明け暮れています。

 

先ほどは、8月3日(金)から6日(月)にかけて、岐阜県海津市長良川国際レガッタコースで開催されたインターハイ・カヌー競技に出場した選手7名が顧問の中島先生と共に結果の報告に来室しました。カナディアンペア500mが準決勝3位、カナディアンフォアが5位入賞ということでした。県の青のユニフォームを着て、真っ黒に日焼けした姿が凜々しかったです。おめでとうございます。

 

話は変わりますが、明日11日は新月です。何か目標を達成しようと思うとき、人はその達成を強く願うものですが、その最もよいタイミングが新月の日だとされています。2学期がうまくスタートできるように、月に願いを込めてみてはいかがでしょうか。

【校長】