徒然雑記帖

美術のティーム・ティーチング


 
 3連休明けの学校、今日はどのような授業が展開されているかと、校内を回っていたら、美術室で粘土工作をしている光景が目にとまりました。何を作っているのだろうと、中にお邪魔しました。



 


 
 

「張り子でmy縁起物をつくろう」という授業でした。美術の高木先生によると、「粘土で型を作成→和紙を貼る→切り込みを入れて型を抜く→その傷を塞ぐ→着色」といった工程で製作するのだそうです。





 

 縁起物というと、招きネコやフクロウ、沖縄のシーサーなどの置物などが思いつきます。生徒の皆さん達はみんな思い思いに粘土をこねて型を作っていましたが、果たしてどのようなものを作っていたのか・・・?



 上の写真は制作者の許可を得て撮ったものです。セーラームーン?


本校と錦町立錦中学校とは、昨年度から英語と美術で中高連携を行っています。今日の美術の授業は、同中学校から美術の明瀬先生をお迎えして、ティーム・ティーチングで行われていました。ある生徒は「幼稚園の時を思い出します」とか言っていましたが、中学校の先生とも和やかに談笑しながら、みんな実に楽しそうな表情を浮かべていました。

メンタル的にもとてもよさそうなので、自分もこういう時間を持ちたいな・・・とか思ってしまいました。


 この記事を書きながら、「縁起物」って英語で何と表現するのかも気になり、辞書を調べてみたら、lucky charmとありました。"lucky"(幸運の)と "charm”(人を魅了する小物)、なるほどと思った次第です。


 話は変わりますが、昨日、青井さんのおくんち祭りで、神輿を担ぐ生徒と一緒に市内を練り歩きました。ふと、郵便局に掲示してあったある広告が目にとまり、視線を向けたら「お年玉付き年賀はがきの販売が11月1日(水)から始まる」とありました。

10日前に月が変わった日、「今年もあと3ヶ月、残り少なくなったな・・・」とは思いましたが、「年賀はがき」という文字を見て一層その思いを募らせたところでした。

        【校長】