【建設工学科】【建築科】特別教育
「特別教育」の様子をお伝えします。
毎年、夏期休業を利用して建設工学科と建築科の2・3年生(希望者)を対象に
「特別教育」を行っています。
「特別教育」とは、実際に建設系の重機を運転し、免許を取得できるもので、
講義(終日)と実技(終日)の計2日間で行われます。
外部から講師をお招きし、「安全教育」や「機械の仕組み」、「運転の方法」など
専門的な講義を受けることができます。
今年度は、「小型車両系(整地等3トン未満)」と「締固め用機械」の2つを実施し、
のべ82名(小型車両:39名、締固め:43名)が受講しました。
「締固め用機械」実技の様子です。
「締固め用機械」とは、「ローラー」とも呼ばれ、
土やアスファルトを転圧し、空気を追い出し、締め固めるために使われます。
講師の先生の説明を受けます。作業を行う際に最も大切なのは「安全」です。
前進・停止・後進の方法の説明を受けています。もちろん曲がることもできます。
緊張の面持ちで実技スタート!
だんだん慣れてきました。
最後には、スムーズに運転ができるようになりました!
普段の授業では体験できない重機の運転は、大変貴重な経験になりました。
実際の現場で働く際には、「資格」が必要不可欠です。
たくさんの資格を取得し、将来は「人々の暮らしを創る技術者」になろう!