令和6年度がスタートしました!
令和6年度は、小学部5年生に1名の転入生と4人の1年生が入学し、28人となりました。教室や担任が替わりましたが、子供たちは新しい環境の中で楽しく活動に参加したり、友達と元気よく遊んだりする姿が見られています。本年度は新校舎への移転という大きなプロジェクトもあり、子供たち同士のつながりや地域の方とのつながりをより深めていきたいと思います。子供たちの頑張りや成長をサポートできるよう小学部職員一同頑張って参ります。
令和6年度は、小学部5年生に1名の転入生と4人の1年生が入学し、28人となりました。教室や担任が替わりましたが、子供たちは新しい環境の中で楽しく活動に参加したり、友達と元気よく遊んだりする姿が見られています。本年度は新校舎への移転という大きなプロジェクトもあり、子供たち同士のつながりや地域の方とのつながりをより深めていきたいと思います。子供たちの頑張りや成長をサポートできるよう小学部職員一同頑張って参ります。
今年度最後の生活単元学習は、各学級で行いました。1・2年生は「1ねんかんのふりかえり」の学習で、1年間の頑張ったことや楽しかったことをみんなで振り返りながらアルバム作りに取り組みました。3・4年生は、「1ねんをふりかえろう!」の学習で、1年間を振り返り、お楽しみ会に向けて話し合い活動を通して役割や内容を決めたり、準備をしたりして、当日のお楽しみ会を楽しむことができました。5年生は、「もうすぐ6ねんせい」の学習で、6年生に向けて、ラジオ体操と掃除が完璧にできるよう<腕はピンと伸ばす>や<隅々まできれいにする>など細かいところも意識して学習に取り組みました。にじいろ学級では、「1ねんをふりかえろう」の学習で、アルバム作成に取り組みました。写真を見ながら、今年1年間の思い出を振り返ったり、アルバムの飾りを作ったりしました。あおぞら学級では、おうちの方と一緒に「すごろく」に取り組み、サイコロを振ってどの目が出るか目で追ったり、止まりたいマスを指差しして伝えたりして楽しく活動しました。 今年度最後の生活単元学習を通して、一人一人が今年1年を振り返り、次年度に向けて「がんばるぞ!」の気持ちが高まったようでした。
3月7日(木)に「ありがとうの会」を実施しました。7日間という短い期間の中で、1~5年生は、6年生に「ありがとう」「おめでとう」の気持ちを伝えるために、会場の飾りやプレゼントを作ったり、メッセージを書いたりして準備を進めました。当日は、各クラスのカラーを出しながらありがとうのメッセージを伝えたり、プレゼントを贈ったりして6年生はとても嬉しそうでした。6年生からは、ペン立てと「ありがとう通信」をもらい、お互いに「ありがとう」を伝えることができました。みんなで遊ぼうでは、「じゃんけん列車」を楽しんだり、「ぶんぶんくましえん」をみんなで踊ったりして、6年生と楽しい思い出をつくることができました。
2月は「生活」「図工」の学習にそれぞれの学級で取り組みました。 1・2年生は生活「風のはたらきをしろう」の学習で、オリジナル風車を作り、息を吹きかけながら、風の働きを体験しました。3・4年生は生活「風の力」の学習で、サーキュレーターで起こした風を使って、ビニール袋を飛ばす活動を行い、どれだけ遠くに飛ばせるかをみんなで競い合いながら学習しました。 5年生は図工「ひな人形をつくろう」の学習で、画用紙や紙コップなどの材料を使い、自分の使いたい色や形を選びながら、人形やひな壇、飾りを作りました。完成したひな人形は、人形の表情や飾りの色が違い、とてもかわいい作品ができました。6年生は「はるのかざりをつくろう」の学習で、春の飾りとして桜の木を作りました。はさみやのりなどの道具を使い、花びらや葉っぱの形を自分たちで整えました。小学部最後の図工となった今回の学習ですが、一人一人が自分の得意な方法や道具を使い、友達と力を合わせて大きな桜の木を完成させました。
2月3日(土)に小学部発表会を実施しました。今年は子供たちの意見を取り入れた「きらり★ ぜんりょく やってみよう!」というテーマのもとに取り組み、発表のグループは学年縦割りで行い、「わくわく!ひっこしだいさくせん!!」「しゅっぱつ!しんこう!!」「ムテキのアイドル~ほうせきみーつけた♡~」の3つのグループに分かれました。当日は保護者の方が見に来られ、ドキドキとワクワクが入り混じった表情の子供たちでしたが、一人ひとりが「きらり★」と輝くことができた時間となりました。1年間の学習の成果を存分に発揮することができた発表会となりました。
12月4日(月)に2学期人権学習を行いました。「自分の『好き』を伝えたり友達の考えを聞いたりすること」、「友達と協力すること」に取り組みました。まず、カードで友達と好きな動物を伝え合った後に、同じ動物を選んだ友達とグループを作り、協力しながら「ヘリウムリングゲーム」を行いました。はじめは、自分のペースでフラフープを下ろしていた子供たちも、協力すると良いことを再確認すると、友達のペースに合わせたり、友達が手を離すとそれに気付いてゆっくり下ろしたりと、友達と気持ちを合わせようとする姿が見られました。また、友達のことをしっかり見て、「頑張れー!」と応援する姿も広がりました。
12月13日(水)は、暑さを感じるほどの晴天に恵まれた中で、小中学部合同の持久走大会を実施することができました。300m、500m1000m、1500mのコースごとにスタートすると、友達や保護者の応援を受け、張り切って走っていました。一人一人が、「練習のときより速く」「最後まで止まらずに」「うでをふって走る」などの目標をもってゴールを目指しました。閉会式の感想発表では、「最後まで頑張りました」「楽しかったです」と発表し、走り切った達成感を感じているようでした。その後、みんなで頑張った自分と友達へ向けて大きな拍手を送りあいました。 また、にじいろ学級スポーツ大会では、ボウリング大会を実施しました。ボールを転がしたり、ピンを数えたりして賑やかに3回戦を楽しみ、最後は、メダルをかけて健闘を称えあいました。 今回、初めて小中合同の持久走大会・スポーツ大会を実施することができました。2学期の締めくくりにふさわしい楽しい行事になりました。たくさんの応援、ありがとうございました。
11月18日(土)文化祭に向けて、小学部では「すまいる♪えがおでとどけようおんがくたい」という単元名で学習を進めてきました。今回の単元名は、どんな文化祭にしたいかを子供たちに尋ねて、子供たちから出た意見をまとめて決めました。今回は「1~4年生グループ」と「5、6年生グループ」に分かれ、笑顔で音楽を届けるために練習に取り組んできました。 本番では、前半に1~4年生グループが歌唱隊と楽器隊に分かれて「どれみのうた」を発表しました。楽しく元気に発表することができ、会場を盛り上げました。後半の5、6年生グループは、「パフ」を楽器演奏で、「手のひらを太陽に」を手話ダンスで発表しました。高学年らしいカッコよさと勢いのある発表で、小学部の発表を締めくくりました。 体育館という広いステージでの発表で、子供たちにとってはチャレンジの文化祭となりましたが、緊張や不安を乗り越えて「すまいる、えがお」で会場の皆さんに音楽を届けることができました。
生活単元学習「くましえん たんけんたい!」では、3週間にわたって学校の所在地である多良木町のお店や公共施設を散策したり、文化に触れたりすることで、多良木町について知る学習を行いました。1週目は校外へ出かけ、道路を歩くときの約束を守ったり、目的の場所(消防署やコンビニ等)を探して写真を撮ったりする学習を行いました。事前学習の成果を発揮して道の端を歩いたり、横断歩道を渡るときに車が来ていないかを確認し、手を挙げて渡ったりすることができました。また、目的の場所に気付くと「あった!」と言って指を差し、写真を撮ることもできました。2週目は、ジャンボタクシーに乗って、滑り台やコーヒーカップなど様々な遊具がある公園「宇宙ランド」へ行きました。順番を守ること等、約束を守って遊ぶことができました。初めてみんなで公園で遊ぶことができ、子供たちの楽しそうな表情が輝いていました。また多良木町の文化に触れるために、多良木町で10月20日(金)に開催された「えびす祭り」を中継で観ました。神輿を担ぐ人たちを見て「すごい!」と興味をもっていました。同じように手作りの神輿を担いで、祭りの雰囲気を味わいました。3週目は、頑張ったことや楽しかったことなどを振り返りシートにまとめました。まとめたことを他の学級へ自信満々に発表することができました。
3つのグループに分かれて国語・算数の学習に取り組みました。国語は、「なかまさがしグループ」「はんたいことばグループ」「えほんグループ」に分かれて学習を行いました。「なかまさがしグループ」では、「バス」「うさぎ」などの言葉カードを「動物」「食べ物」「乗り物」に仲間分けをしました。「『りんご』は『食べ物』です。どうですか?」と友達に尋ね、正解の時は「OKです!」、不正解の時は「惜しい!」とやりとりをして、楽しく学習に取り組むことができました。算数では「さんすうひろばグループ」「おかいものグループ」「けいさんグループ」に分かれて学習を行いました。「さんすうひろばグループ」では、型はめや棒抜き教材を使った学習に取り組みました。自分から教材に手を伸ばして学習に取り組む積極的な姿が見られました。 どのグループも、友達と協力したり、応援し合ったりしながら意欲的に学習に取り組むことができました。
学校のプールやテラスで水遊びの活動に取り組みました!子供たちが毎年とても楽しみにしている活動で、みんなのはしゃぐ声とはじける笑顔がたくさん見られ、賑やかな時間となりました。 今年は3年ぶりに学校のプールにも入り、大きなプールで宝探しやすべり台などを思いっきり楽しみました。「笛の合図でプールからあがる」「プールサイドは走らない」などのルールを守りながら、安全に楽しく活動することができました。 急な雨や雷で中止になることもありましたが、室内で的当てや金魚すくいなどをして夏らしい遊びも満喫することができました。
6月19日~21日の3日間、3~6年生は久米小学校、多良木小学校、黒肥地小学校とオンラインで交流学習を行いました。当日は互いの学校に関する〇✕クイズを出し合いました。本校からは「球磨支援学校には小学部から高等部まであること」「令和6年度に新校舎に移転すること」「校歌の歌詞」の3つについて、問題を読んだり〇✕のボードを掲げたりして出題しました。交流校からは、「好きな行事」や「校歌の作曲者」について出題され、「〇かな?✕かな?」と悩みながら答えを決め、正解がわかると「やった-!」「残念!」と盛り上がっていました。「感想発表」では、それぞれの学校から「楽しかった」「今度は直接会いたい」という声が聞かれました。多良木町にある3つの交流校のことについて知る機会になったとともに、友達と会ってみたいという気持ちが高まったようでした。次回は、9月に直接会って一緒に活動する予定です。
5月29日~6月8日の期間は、学級ごとに生活単元学習に取り組みました。1・2年生は、「くましえんがっこう たんけんたい」の学習を通して、校内を探検して様々な教室の場所を知ったり、先生方に挨拶をしたりすることができました。3・4年生は、「チャレンジ広場」の学習を通して、体全体や指先を使った活動に取り組みました。苦手な動きや難しい課題にも、最後まで笑顔でチャレンジすることができました。にじいろ学級は、「紙すきをしよう」と題し、世界に一つだけの紙を作る活動に取り組みました。今後は、出来上がった紙を使って手紙を書く予定です。5年生は、「ぼくの わたしの○○アート」の学習に取り組みました。マーブリングやスクラッチなど、様々な技法を使って、オリジナルの作品をたくさん完成させることができました。6年生は、「6年生のハローワーク」の学習に取り組みました。中学部から始まる作業学習へとつながる学習として、作業を分担したり協力したりしながらバスボムを作ることができました。それぞれの学級で学習したことや体験したことを今後の学校生活や日常生活に生かしていきたいと思います。
今年度のくましえん運動会、小学部では「かごまでとどけ1・2・3」と題し、ダンスと玉入れを行います。ダンスでは「ゴー!ゴー!ゴー!」の歌に合わせて赤白に分かれて元気に踊ります。「ゴー!」の掛け声に合わせて拳を突き上げる振り付けが見所です。 玉入れでは、玉を運んでかごに入れたり、正面のゴールに向かって玉を投げたり、頭上のかごに投げ入れたりと得意な方法で玉入れにチャレンジします。投げる玉の数が決まっており、全て投げ終えて全員が座って旗が先に揚がった団の勝利です!そのため、投げ終えた後も最後まで見逃せない戦いが毎日繰り広げられています。日々、玉入れが上達していく子供たち。本番での活躍が楽しみです。
令和5年度は、小学部に3人の1年生が入学し、27人となりました。教室や担任が変わって新しい環境で子供たちの元気な声が飛び交っています。本年度は感染症対策を引き続き行いながら学習や行事を実施し、子供たち同士のつながりや地域の方とのつながりをより深めていきたいと思います。子供たちの頑張りや成長が「キラリ」と光る1年になるように、小学部職員一同頑張って参ります。
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