校長ブログ

判断の難しさを痛感しています!

本日は校内長距離走大会を計画していました。私が菊池高校に赴任してまだ実施したことがなく、今年こそは開催できるなあと楽しみにしていました。大会のコースについてもこれまでの竜門ダム折り返しの17kmのコースから日頃の体育の授業の成果を競える大会として8kmの新コースを設定してもらいました。

開催の判断については5時30分から体育科の先生方がコースを見回り、その後、校長室に集まって決定しました。まず第一に考えたのは生徒たちの健康管理の観点から競技中に雨が降らないことです。いろいろな所が発信している予報データを持ち寄りましたが、競技中に雨が降らない確信が持てず、止むを得ず中止の判断をしました。育友会によるうどんの振る舞い等も計画されており残念でなりませんでした。

ところが、現時点(8時30分)の天気は日も差しており実施できたのではないかと半分後悔もしています。しかし、「空振りは許されるが、見逃しは許されない。」と自分に言い聞かせているところです。いろいろな場面で判断するのが校長の仕事ですが、本当に難しいものです。