校長ブログ

コロナ禍の2学期が始まりました!

本日、無事2学期の始業式を終えることができました。生徒を体育館に一堂に会し、始業式を実施したかったところですが、このようなコロナ禍ですので、校内放送による式となりました。8月に入って学校関係者のコロナウイルス感染症が発症し、緊張感も高まった中での2学期のスタートとなりました。

早速先生方は朝から校門に立って非接触体温計で挨拶を兼ねて検温をしてくれていました。「ウイルスを校内に持ち込まない。」取組の一つです。先生方のこの実践力、行動力には本当に頭が下がります。ありがたいと思います。本校職員の組織力で感染防止対策に万全を期し、この困難を乗り切って行きたいと思います。

始業式ではこれまでスポーツに携わってきた身として、東京オリンピック・パラリンピックに関する感想を話しをしました。一つ目は選手たちから出てくる支えてくれた人々への「感謝の言葉」の素晴らしさ、二つ目は進化し続ける競技種目の面白さと障害を持つアスリートの生き生きとした姿、「多様性の尊重」多様性を認め、リスペクトすることの大切さ、についてです。これらのことについて生徒たちが今後の人生において少しでも考えるきっかけになれば幸いです。

生徒たちの登校により、学校は一気に息を吹き返し、活気を帯びます。コロナに負けず、2学期が生徒たちにとって有意義なものとなるよう職員一丸となって頑張って行きます!