校長ブログ

世界を体感する絶好の機会でした!

ゴールデンウィーク明けの5月6日、快晴。今日は本校正門前を2020東京オリンピックの聖火リレーが走りました。この聖火リレーは古代オリンピックの聖地であるオリンピアの遺跡であるヘラ神殿前で採火された炎をギリシャ国内と開催国内をリレーによって開会式までつなぐものです。オリンピックのシンボルである聖火を掲げることにより、「平和・団結・友愛」といったオリンピックの理想を体現し、開催国全体にオリンピックムーブメントを広げるものです。

1964年の東京オリンピックから57年ぶりにその聖火が県内を駆け抜けていきます。しかも本校の正門前を走って行くという何とも劇的なことが、本日、素晴らしい快晴の中で実現しました。このようなコロナ禍ではありますが、菊池市では予定通り公道でのリレーが実施され、観覧することが許されましたので「世界を体験する絶好の機会」であると思い、全校生徒で自由観覧しました。

車列の規模や沿道の雰囲気などを見て、世界最大規模のスポーツの祭典が70数日後に日本で開催されるということに思いを馳せ、世界を体感してくれたら嬉しく思います。このような状況下でのオリンピック開催については賛否あることは承知していますが、生徒たちの心に今日の聖火リレーが人生の思い出として心に残ることを期待しています。

このような経験が菊池高校からグローバル人材の育成に繋がればと思っています。