校長ブログ

菊池高校生、文武両面で頑張っています!

早いもので令和3年も4週目となりました。この土日にも菊池高校生は文武両面で頑張ってくれました。まずは大学入学共通テスト、このコロナ禍にこれまでの大学入試センター試験に代わりスタートしたテストに本校から28人の生徒が挑みました。体調不良や欠席等もなく全員が無事予定通り受験を終えることができました。どの生徒も緊張感、充実感に満ちた素晴らしい表情で試験に臨んでいました。本日の自己採点、三者面談等を経て志望校を決定し、前期試験、後期試験に向けて最後の最後まで諦めず、粘り強く頑張って欲しいと思います。

また、剣道とサッカーの新人戦も行われました。まず、剣道ですがもともと菊池は剣道処ということもあり、本校の剣道部は非常に伝統があります。顧問の前田先生も本校剣道部のOBであり、高校時代の指導者は私も個人的にお世話になったお父様の前田泰良先生です。伝統復活を期して日々稽古に励んでいます。見事シード校の鎮西高校に勝利する場面を目の当たりにし、とても感動しました。惜しくも準々決勝で敗退しましたが、十分ベスト4を狙える力はあると確信しました。

同じく、サッカー部も千原台高校と対戦しました。サッカー部はこの4月からサッカーを専門とする保健体育科の内古閑先生が赴任し、少ない部員ながら一生懸命練習に励んでいます。日々の練習に臨む姿勢や先生と生徒の向き合い方などを見ると菊池高校の活性化にも繋がる大きな可能性を感じます。試合前日、内古閑先生が「部員は私の宝物です。」と熱く話してくれた姿が印象的でした。残念ながら1対4で負けましたが、最後まで諦めずに頑張る姿には感動しました。

このように、本校には文武両面において頑張っている生徒がたくさんいます。文化部の活動や資格試験等への挑戦も含めこのような輪を全校生徒に広げ、活気に満ちた学校にしたいと思います。