【音楽選択】「問いを立てる」ことで広がる音楽の世界
1年生の音楽の授業(鑑賞)の様子を少し覗いてみましょう。
本日の鑑賞の授業は、シンプルに音楽を聴くだけの時間ではありませんでした。
本時の目標は、【作曲者の人生や音楽を通して「問いを立てる」を学ぶ】というもの。
作品の背景や作曲家の歩んだ人生に触れながら、自ら問いを見つけて考える力を育む授業が展開されました。
音楽作品は、それだけでも心を打つ魅力がありますが、作曲された背景や作者の想いを知り、自ら問いを立てながら鑑賞することで、その感動はより深く、強く心に響くものになります。
生徒たちは、初めは戸惑いながらも徐々に積極的に問いを立て、自分なりの視点で音楽に向き合っていました。
鑑賞後には、「今まで聴こえなかったものが見えてきた」「音楽って、こんなにいろんなことを考えられるんだ」といった声も聞かれ、学びの深さがうかがえました。
本日の授業を通して、生徒たちは「問いを立てる」ことの面白さ、そして音楽の奥深さに出会えたのではないでしょうか。