日誌

【音楽部】音楽が“共有”された、かけがえのない演奏会となりました

12月14日(日)
山鹿市の誇る歴史的建造物・八千代座にて、「年の瀬山鹿こどもコンサート」が開催されました。

百年以上の時を刻んできた木の香りと温もりに包まれた空間は、音の一つひとつをやさしく受け止め、演奏する側と聴く側を自然につないでくれました。

 

今回の演奏会は本校音楽部にとって、心から「良い演奏会だった」と言える、特別な一日となりました。

 

今回の演奏会では、碧落アンサンブルとの共演が実現。

歴史ある八千代座の響きの中で、一音一音に想いが込められた演奏が重なり合い、舞台上には温かく、そして濃密な音楽の時間が流れました。
生徒たちにとっても、多くの学びと刺激を得られる貴重な経験となりました。

 

演奏者同士、客席同士、そして演奏者とお客様。
さまざまな方向で自然なコミュニケーションが生まれ、音楽が“共有されている”ことを強く感じる演奏会でした。

八千代座という特別な空間だからこそ、音楽の本質とも言える最も大切な部分が、舞台上と客席全体に満ちていたように思います。

 

なお、今年度は2年生にとって、あと2回の本番が控えています。
今回の経験を糧に、次のステージへ向けて、音楽部はさらに歩みを進めていきます。

 

 

演奏曲
ジングルベル(作曲:J.L.ピアポント/編曲:山下国俊)
クリスマス・イブ(作曲:山下達郎/編曲:宮川成治)
サンタが街にやってくる in Swing(作曲:J.フレッド・クーツ/編曲:金山徹)
児童合唱と吹奏楽のための「よろこびのうた」(作曲:L.V.ベートーヴェン/編曲:前村知宏)