震災からの学び。デザインの視点から

 美術Ⅰ振り返りの中で、震災について考える項目をつくりました。どんなアイテム、デザインがあるとよかったかという質問で「荷物を運ぶカート」、「トイレをきれいに使うアイコン」「水を運ぶときに使いやすい取っ手」「グルメテーブルかけ」「体育館や車の中で使える寝具」などが出ました。
 そこで、今回用意しました課題は新聞紙の靴です。「簡単、温かい、どこにでもある、退屈しのぎになる、なんとなく笑える」の手探りですが可能性を感じる課題です。


 震災時、トイレが泥で汚れてスリッパが欲しいなどの要求があったとき、これ使えたのでは?と思っていました。




 30分くらいの制作でした。時間をかけるとハイヒールとか作れます。
 時間の関係で、全てのクラスでできませんでしたが、楽しい課題でした。
 みんなでテーブルを囲み手仕事をするのは、心の安定にとてもいいですね。