「坂本善三美術館展」鑑賞会
10月21日(土)、肥後銀行本店にある肥後の里山ギャラリーで、「坂本善三美術館展」を鑑賞しました。
郷土の作家であり、“東洋の寡黙”と称された画家・坂本善三の没後30年を記念する展覧会。ただいま、二作目の油絵制作の準備をしている1年生には勉強になることばかりです。
抽象画のイメージがある坂本善三ですが、初期は静物画をたくさん描いています。この展覧会で坂本善三の変化を見ていくと、どうしてこのような作品を描くようになったのか体感できます。
写真のとおり、学芸員さんが丁寧に、熱く解説してくださいました。
10年以上前の新聞に坂本善三は自身の絵に対して「最近私は空間に『すき間』があるのを発見した。そしてその『すき間』自分がいる(平成18年2月25日熊本日日新聞)」と語っていたという話がありました。今回の鑑賞会は、まさに「表現とは何か」、「絵画表現における空間とは何か」を問いかける体験となりました。
お忙しい中、鑑賞会を開催していただいた肥後の里山ギャラリーの皆様、ありがとうございます。
郷土の作家であり、“東洋の寡黙”と称された画家・坂本善三の没後30年を記念する展覧会。ただいま、二作目の油絵制作の準備をしている1年生には勉強になることばかりです。
抽象画のイメージがある坂本善三ですが、初期は静物画をたくさん描いています。この展覧会で坂本善三の変化を見ていくと、どうしてこのような作品を描くようになったのか体感できます。
写真のとおり、学芸員さんが丁寧に、熱く解説してくださいました。
10年以上前の新聞に坂本善三は自身の絵に対して「最近私は空間に『すき間』があるのを発見した。そしてその『すき間』自分がいる(平成18年2月25日熊本日日新聞)」と語っていたという話がありました。今回の鑑賞会は、まさに「表現とは何か」、「絵画表現における空間とは何か」を問いかける体験となりました。
お忙しい中、鑑賞会を開催していただいた肥後の里山ギャラリーの皆様、ありがとうございます。