男テニ 岩手国体


 10月1日から開催された岩手国体テニス競技の少年男子に本校テニス部3年の木村選手が出場しました。
 木村選手は、6月の高校総体で団体・個人シングルスで優勝し、8月に島根県松江市で開催された中国インターハイに熊本県代表として出場しています。

 国体のテニス競技は、団体戦方式で、シングルス2、ダブルス1で戦います。木村選手は第2シングルスとダブルスに出場しました。
 初戦の相手は福井県です。試合は第1シングルスを落としたものの、第2シングルスの木村選手が8-6で接戦をものにし、続くダブルスも8-6と競り勝ち、見事1回戦を突破しました。
 翌日の2回戦は、九州勢の対決で大分県です。練習試合でも戦った各上の相手でしたが、力及ばずシングルス2本とも落とし、惜しくも敗退となりました。

 被災地熊本の代表として、注目される大会であったと思います。その中でまず1勝できたことは大きな自信にもなり、また熊本に元気を与えられるようなプレーであったと思います。今回少年女子はベスト16まで進出し、熊本県としては最近では素晴らしい結果を残すことができました。






          安比高原で行われた国体テニス競技の様子

 木村選手は国体が高校テニスの最後の公式戦となりました。これから本格的な受験を迎えることになります。
 現1,2年生は間近に木村選手のプレーを見ながら練習に参加してきました。部員の目標は常に木村選手です。これまで第二高校テニス部は県の上位選手を数多く輩出してきましたが、そのプレーを見て全体のレベルアップを図ってきました。本当に先輩方には感謝です。

 今週末に選抜県予選を迎えます。最大限の努力と最善の準備で、試合に臨みたいと思います。

 応援よろしくお願いします。