ハワイ研修2025

研修報告

研修4日目(7月29日)~前半

研修4日目も全員元気でスタートしました。

午前中はHTICでの授業です。

Cross-Culture Discussionの授業では、自然な会話の中で自分のopinionをはっきり表明するLessonをしました。

3,4人で1グループとなり一人ずつ順番に意見を言う生徒たちに、Kumu先生(Cross-Culture Discussionの先生)は、それは自然な会話ではないので相手の話の中に入っていきなさい、 jumping しなさい、と何度もおっしゃいました。

生徒は、「冬と夏はどちらが好きか」「ハワイのお土産として買うべき物は何か」などについて、" jumping "を意識しながら意見を交わしていました。

Speechの授業では、まずsynonyms、類義語について学びました。

例えば、oldの類義語についてAnthony先生(Speechの先生)から尋ねられると、さすが一高生、単語が次々に出てきます。

次に、ではその単語はAnthony先生に対して使うのか?という視点で考えることで、その単語が持つニュアンスを生徒は学んでいきました。

さらに、難しい単語ではなく簡単で使いやすい単語の活用も学びました。

授業の後半は、事前に提出したspeech原稿の添削を一人一人丁寧にしていただきました。

今日も生徒は主体的に学ぶことが出来ました。

 

研修3日目(7月28日)~後半

今日は月曜日なので、学生の皆さんもたくさんいてにぎやかです。

昼食は、カフェテリアでいただきました。

午後は、パールハーバーの戦艦ミズーリ記念館を訪れました。

戦後80年となる年の訪問ですので、しっかりと説明を理解するために、案内は日本語のスタッフが行いました。

埠頭で記念撮影の後、艦内へ。

まず、艦首でミズーリの概要や主砲についての説明がありました。

次に、降伏文書が調印された場所でその時の状況について話がありました。

生徒は皆、真剣に話を聞くとともに、展示されている調印文書のレプリカを興味深そうに見ていました。

案内スタッフの説明後、自由行動の時間をとりました。

メインデッキより上の階にある操舵室や司令塔まで見学した生徒もいました。

集合時間までみんなを待っている間、現地学生シャペロンのAshleyに英語でいろいろと話している生徒の姿がありました。

昨日まではなかったその光景に生徒の成長が感じられました。

ちなみにAshleyは、初日から3日間お世話になり、今日が最後でした。

HTICに戻ったあと、生徒は思い思いのプレゼントを手渡し、別れを惜しんでいました。

研修は夕食後も続きます。

Diversity in Hawaiiと題して、ハワイの多様性を様々な視点から学びました。

今日もみんな元気で、研修にしっかり取り組めたことに感謝しています。


研修3日目(7月28日)~前半

研修3日目、いよいよ今日からHTICでの授業が始まります。

10人ずつ2班に分かれ、Cross-Culture DiscussionとSpeechの2コマ授業を受けます。

初日の今日は、どちらの授業も最初に先生が自己紹介され、その後、生徒たちの自己紹介がありました。

みんなちょっと緊張しているようでした。

Cross-Culture Discussionの授業では、会話のきっかけとなるちょっとした質問の練習をいくつかしました。

例えば、二人一組となりお互いyes noで答えられる質問をし、最後にじゃんけんをして負けたら席に戻り、勝った人は新たな相手を見つけて、また質問、じゃんけんとこれを繰り返します。最後まで勝った人は、みんなから称賛の拍手をもらっていました。

Speechの授業では、分かりやすいスピーチについて学びました。

テキストにある2つのスピーチ原稿を比較し、どちらが分かりやすいか、それは何故だと思うかを発表しました。何と辻先生も発表しました。

どちらもとても充実したAll Englishの授業で、生徒は自分の課題に気付き、その解決に向け頑張ろうという意欲が湧いたようでした。

午後は、パールハーバーに行きます。

 

 

研修2日目(7月27日)~後半

今回私たちがお世話になっているHTICがあるカポレイから、オアフ島を縦断するように北上してWaimeaに行きましたので、午後はカポレイに向かって南下していきます。

その途中にあるHaleiwa Townで各自昼食をとりました。

地元の人たちでにぎわうショッピングモールにはいろんなお店があり、生徒たちは自分の食べたいものを英語とゼスチャーを駆使しながら注文していました。

昼食の後は、パイナップルで有名なDoleのDole Plantationに行きました。

バスを降りるとき生徒が運転手さんに言う "Thank you"が、だんだん板についてきていい感じです。

実がつく前のパイナップルと収穫前のパイナップルを実際に見比べて

「パイナップルって土に埋まっているのかと思っていた。」とか、「アロエみたい!」などみんなの驚く声が聞かれました。

 中には、施設のアトラクションの列車に乗って、さらに学びを深めた生徒もいました。特に列車で流れていた英語の説明が聞き取りやすくて分かりやすかったと喜んでいる生徒もいました。

その他にも、パイナップルの果汁たっぷりのアイスクリームを食べたり、買い物をしたりして、みんな楽しんでいました。

今日の研修の最後は、昨日と同じショッピングセンターでの食事の調達です。2度目なので動きもスムーズでした。

明日からいよいよ授業が始まります。

また、明日は夕食後にLectureも予定されています。

みんなとても楽しみにしています。

研修2日目(7月27日)~前半

研修2日目です。今日は日曜日なので、終日、外での活動になります。

今日も現地学生シャペロンがついてくれます。

朝、みんな元気に集合場所に集まり、HTICのスクールバスでWaimea Valleyに向かいました。

車窓から見える看板を一生懸命読んだり、独特の地形や植物を見逃すまいとしたり…。居眠りする間もありません。

海が見えたときには、歓声があがり、みんな一斉に動画を撮っていました。

 Waimea valleyでは、ゆっくりと散策しながら、ハワイの自然を満喫するとともに、所々で職員の方や伝統工芸をされている方から、ハワイの文化を英語で教えていただきました。

写真の紐のようなものは、ハイビスカスの蔓を編んで作る丈夫な紐で、みんな上手に編んでいました。

散策の後は、売店で買い物をしました。みんなハワイらしい物を買っていました。

午後は、昼食の後、ドールプランテーションに行きます。